サクソバンク証券はデンマークのコペンハーゲンに本社を置くFX会社です。

同社は、国内最多水準の通貨ペア・銘柄を提供しています。また、取引ツールなどの取引環境も業界トップクラスに充実していることで知られています。

またサクソバンク証券は2019年、米雇用統計発表前後のFX市場が変動しやすい環境下の取引においてFX会社5社中総合約定力No.1を獲得しています。FX市場の急変時にも、適正なスプレッドと約定力に定評があります。

最近では、同社はMetaQuotes Software(メタクオーツ・ソフトウェア)社が開発・提供する取引ツールMT4(MetaTrader4)の取り扱いを開始しました。MT4の口座開設条件はありますが、MT4が利用できるようになったことでますます人気が高まっているFX会社です。

本記事では、サクソバンク証券の口座を開設し実際に取引した上でその魅力を解説いたします。

 

1. サクソバンクが人気の理由は?

サクソバンク証券が人気を集めている理由を解説していきます。

サクソバンクの魅力TOP3

 

・世界中の金融商品のトレードができる

・主な取引ツールは4つ

・取引環境は業界最高水準

 

1-1 世界中の金融商品をトレードできる

サクソバンクの特徴の1つが「世界中の金融商品を取り扱っていること」です。

同社は、FXでは150種類以上の通貨ペア、CFDでは株価指数や株式・ETF/ETN・商品を原資産とする8,000銘柄以上、外国株式では米国や中国(香港、上海、深圳)、欧州主要国の12,000銘柄以上と、非常に多くの金融商品を取り扱っています。

多くの銘柄を監視する場合は、選択した銘柄だけを確認できる「マイウォッチリスト」を作成できます。いつも確認する銘柄を登録しておけば、すぐに確認することが可能です。

 

1-2 豊富な取引ツール

サクソバンクで利用できる取引ツール

・Saxo TraderGO
・Saxo TraderPRO
・TradingView
・MT4
・マルチチャート
・Excel API(上級者向け)

ほとんどのトレーダーは、Saxo TraderGO、Saxo TraderPRO、TradingView、MT4のいずれかを利用しています。

SaxoTraderGO

マルチデバイス対応 FX中級者ツール

Saxo TraderPRO

プロ仕様 FX上級者ツール

TradingView

初心者でも使いやすい ※一部機能有料

MT4

自動売買ならコレ!カスタムインジケータが利用できる

SaxoTraderには2種類あり、SaxoTraderGOとSaxoTraderPROがあります。SaxoTraderGOはマルチデバイス対応型でインストール不要の取引ツールです。通常の取引であれば、SaxoTraderGOで十分です。

PCにインストールしたい場合は、SaxoTraderPROを利用しましょう。こちらはフルカスタマイズに対応しており、好みのデザイン、任意の設定ができます。ただ、FX初心者の方には扱いが難しく感じるかもしれません。

どちらもインジケータは55種類用意されており、ボリンジャーバンドやMACDなどはもちろん、株式取引で利用されるインジケータも豊富にあります。

インジケータをいくつも重ね合わせることもできるので、非常にカスタマイズ性が高い取引ツールです。

また、サクソバンクの魅力ともいえるのが、TradingViewとMT4に対応していることです。この2つの取引ツールについては2章で詳しく紹介します。

 

1-3 取引環境が最高水準

ココがPOINT!

・スキャルピング公認(ロット数が大きくてもOK)
・業界最狭水準のスプレッド水準
・総合約定力ランキング1位を獲得

FXの取引環境と言えば、スプレッドやスワップポイントに注目する人も多いでしょう。スプレッドが狭いほど取引コストが抑えられ、少しでもスワップポイントが付与されれば利益となります。

サクソバンクのスプレッドは、もちろん業界最狭水準です。主要FX業者とは異なり、インターバンクレートに基づいた変動スプレッド制になっています。

サクソバンクの主要通貨ペアスプレッド

USD/JPY

(ドル円)

0.1~0.2Pips

EUR/USD

(ユーロドル)

0.2Pips~0.5Pips

EUR/JPY

(ユーロ円)

0.4Pips

GBP/USD

(ポンドドル)

0.8Pips

GBP/JPY

(ポンド円)

1.0 Pips

※記事執筆時点

変動制スプレッドを導入している数少ないFX業者の1つです。インターバンクレートを基にした価格レートなので、透明性が非常に高いといえます。

また、流動性と取引量が大きいロンドン市場とニューヨーク市場の時間帯はスプレッドが驚くほど狭くなります。主要通貨ペアだけでなく、クロス通貨ペアも魅力的なスプレッドです。

一方、FX会社選びではスプレッドやスワップポイントだけでなく、約定力やスリップページなど「FXの隠れコスト」にも注目する必要があります。

サクソバンク証券は、、雇用統計発表前後のFX市場が変動しやすい環境下の取引において約定力やスリップページの調査で総合約定力で5社中1位を獲得しています。スキャルピングもOKで取引制限はありませんので、米国雇用統計などのイベントトレードも思う存分できます。

 

2. サクソバンクのサービスを徹底活用する

サクソバンクが提供している魅力的なサービスを使いこなして、トレードをもっと効率的にできたり、投資の幅を広げたりすることができます。

2-1 オートチャーティストを使いこなす

サクソバンクが提供するオートチャ―ティスト機能を利用すれば、チャートパターン分析がとても把握しやすくなります。FXでは55通貨ペア、CFDでは、アマゾンやアップル等を含む個別株CFDの他、世界中の株価指数CFDなどの250銘柄以上を無料で提供しています。

オートチャーティストの魅力

・パターンが形成されつつある銘柄を自動検出する
・確率や信頼度順に並べ替え可能
・複数銘柄を効率よく監視できる
・短期トレードでも長期トレードでも活用可能

 

オートチャーティストに表示される銘柄をクリックすると、詳細なチャートパターン分析が表示されます。到達する可能性が高い価格帯といつ頃パターンが完成するかの予想がご覧になれます。

FX初心者の方のトレードに役立つのはもちろん、FX経験者の方でも効率よく複数の通貨ペア・銘柄を監視することが可能です。

FX通貨ペア全体の予想価格到達的中率は、チャートパターン分析で67%、ブレイクアウトで78%という結果です。

 

2-2 サクソバンクの主な取引ツールを徹底解説

2-2-1 Saxo Trader GO【標準】

サクソバンクが提供するSaxo TraderGOはWeb型取引ツールです。Saxo TraderPROの一部を除き、ほぼ同じ機能があります。FX取引であれば、Saxo TraderGOがおすすめです。場合によりますが、Saxo TraderGOの方が、動作が軽いというメリットがあります。

以下のように、ウォッチリストに取引シグナルを表示することも可能です。


取引シグナルの色分け(上記図)

灰色

チャートパターン形成中

赤色

下落パターンの完成

青色

上昇パターンの完成

ウォッチリストに取引シグナルを表示する方法

1. 取引>ウォッチリスト
2. ウォッチリストの外枠部分で右クリック
3. 列データからスクロールして取引シグナルをクリック

ウォッチリストに取引シグナルを追加すれば、自分の監視している銘柄に取引シグナルが発生しているかどうかがすぐに分かります。

2-2-2 TradingViewに接続できる

TradingView対応銘柄 : FX150通貨ペア

TradingViewは最近人気急上昇中のチャートプラットフォームです。8,000種類以上のカスタムインジケータを揃え、世界中のトレーダーが利用しているツールです。

カスタムインジケータは、基本的なものからプロ仕様のものまでそろっており、チャートへの表示も簡単です。

TradingViewは無料で利用できる「BASIC」プランがあります。TradingViewは4つのプランを提供しており、アップグレードするごとにチャートの表示数やチャート毎のインジケータの表示数が増えていきます。


TradingViewのSNS機能も必見です。TradingViewにはトレードアイデアを共有するプラットフォームがあり、「アイデア」タブには、他のトレーダーが共有したトレードアイデアを参照することが可能です。

TradingViewを利用する日本人トレーダーも年々増えているので、ますます盛んになっていくでしょう。ぜひTradingViewの公式サイトもチェックしてみてください。

TradingViewはチャート表示が専門のサイトですが、「サクソバンク」と「OANDA」の2社のみ、直接TradingViewと連携できます。サクソバンクとの連携に手数料は一切かかりません。

2-2-3 MT4(MetaTrader4)も対応【自動売買ならコレ】

MT4利用条件

・MT4口座に100万円以上の入金
・FX155通貨ペア


以前は数千万円以上のVIP顧客にしか提供されていなかったMT4口座の使用条件が100万円以上と大幅に緩和されました。100万円であれば、何とか手が届くというトレーダーも多いでしょう。

MT4は自動売買トレードができることで人気があります。カスタムインジケータやEAを運用できるので、取引の幅を広げたいトレーダーにおすすめです。

<コラム>セミナーで無料EAを入手できる?

サクソバンクは定期的にオンラインセミナーを開催しています。その中でも、「人気EA開発者による売買ロジック完全公開セミナー」は要注目!何と、売買ロジックを公開したオリジナルEAを希望者全員が無料で受け取ることができます。

サクソバンクが提供するEAとMT4の相性は抜群!もちろん、バックテストをする必要がありますが、かなり期待できそうです。執筆時点で7回目となる人気セミナーです。

ぜひセミナーの予定を公式ホームページでチェックしてみてください。

3. サクソバンクで利益を出すトレーダーになる【実践編】

3-1 月曜日は午前3時からレート配信

FX市場では、週末のレートと月曜日のレートが離れる現象があります。この現象を「窓開け」と言います。

窓が開いた相場は、窓を閉める方向に動きやすいことが知られています。この現象を「窓埋め」と呼びます。

通常、他社は日本時間午前6~7時頃から為替レートが配信されています。しかしひと足先にオセアニア市場がオープンしており、相場は変動しています。

画像のAの部分を見ると、サクソバンクは他社よりも早くレート配信されていることが分かりますね。サクソバンクは午前3:00~4:00(サマータイムによって異なる)にレート配信を開始するので、他のトレーダーよりも早く窓埋めトレードに参加できます。


トレードアドバイス

窓埋めトレードは非常に勝率が高い手法として有名です。週末に相場に影響を与えるイベントや選挙結果などが公表された場合、窓を開ける可能性が非常に高くなります。

早朝の時間帯はオセアニア市場なので、AUD/USDに注目するのがおすすめです。窓を開けても、東京時間になると窓埋め方向に動く確率が非常に高いです。

ぜひサクソバンクに口座開設して、窓埋めトレードを体験してみましょう!


3-2 過去の相場を徹底分析する

サクソバンクは、どのFX業者よりも過去のヒストリカルデータを分析できます。

例えば、ドル円の週間足であれば、1985年からデータがあります。1分足であっても3ヶ月以上のチャートをそのまま確認できます。国内FX業者はもちろん、海外FX業者を含めてもサクソバンクのヒストリカルデータの量は圧倒的です。

FXトレードでは、過去の相場の検証が欠かせません。過去の相場ではどのように反応したのか、どのような傾向があるかなどを分析してみましょう。

 

4. まとめ

ここまで、サクソバンク証券の魅力やメリット、注意点について解説してきました。

サクソバンク証券は、取引環境を含め総合力に優れているFX会社と言えます。どちらかというとFX経験者向きですが、TradingViewもMT4も自社ツールも提供しているのは、サクソバンクのみです。取引制限は一切ありませんので、スキャルピングでもEAでも、思う存分トレード出来ます。

今後、ますます人気が高まっていくFX会社なので、ぜひ口座開設してみてください。

 

執筆者 安藤 光輝

現役FXトレーダー&金融ライター。

20歳からFX取引を開始。数年の兼業トレーダー生活を送り、ボラティリティ分析と通貨強弱による手法を確立。現在、テクニカルアナリスト取得に向けて勉強中。トレーダー目線でFX業者やテクニカルインジケータ、手法についての記事を執筆。

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Twitter  FXデイトレード実況中継@安藤光輝