レイヤー1ブロックチェーンのカルダノで、初の1対1で法定通貨ペッグのステーブルコインUSDMがデビューする。このステーブルコインは、テザー(USDT)やサークル(USDC)が支配する1460億ドル規模のステーブルコイン市場での新規参入者となる。
ステーブルコインニュース
ステーブルコインは法定通貨などを裏付け資産とした通貨。ビットコインなどの仮想通貨は価格変動が激しいが、ステーブルコインは安定しているため金融取引や決済などで実用性が高い。多くはイーサリアム上で発行されている。代表的なステーブルコインにはテザー発行の米ドルにペッグしたUSDT、センターコンソーシアムのUSDCがある。フェイスブックも同じく米ドルを担保としたステーブルコインDiemの発行を計画しており、世界の注目を集めている。法定通貨担保型のステーブルコインのほか、イーサリアムやBATを裏付け資産とし米ドルと価格が連動するように設計されているやDaiや、スマートコントラクトで供給量を調整することで価格の安定を図るCarbonなどもある。
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セーシェルに拠点を置く仮想通貨取引所OKXは、欧州経済圏でのテザー(USDT)取引ペアのサポートを停止したようだ。ソーシャルメディアプラットフォームX上で共有されたOKXからユーザーに送信されたメールとみられるスクリーンショットが投稿されている。
1667EUの金融規制当局は、暗号資産市場規制(MiCA)の枠組みにおいて、ステーブルコイン発行者の苦情処理に関する規制基準案を発表した。
1763仮想通貨取引所バイナンスは、トロン創設者ジャスティン・サン氏に関連するステーブルコイン「トゥルーUSD(TUSD)」の複数の取引ペアの上場廃止を計画していると発表した。
2060米イリノイ州シカゴの米連邦検察当局は3月12日、約140万ドル相当のテザー(USDT)を押収したと発表した。この押収資金はカスタマーサポート詐欺による不正な収益である疑いが持たれている。
17033月8日、ビットコイン(BTC)価格は新たな最高値を記録し、7万に達した。新高値をつけた後、価格は急速に調整されたが、ステーブルコインのデータは、トレーダーがさらなる価格上昇に備えていることを示唆している。
8150テラフォーム・ラボの共同創設者で元CEOのド・クォン氏を韓国に引き渡すとするモンテネグロの裁判所の判決に対し、米国の検察当局が異議を唱える構えだ。
1876モンテネグロのポドゴリツァ高等裁判所は、テラフォーム・ラボの共同創設者で元CEOのド・クォン氏を米国ではなく韓国へ引き渡す決定を下した。複数のメディアが報じた。なお、この決定は控訴可能だ。
1233ステーブルコイン発行企業テザーは、USDTの時価総額が1000億ドルを突破した中、異なるブロックチェーン間でのUSDTの移行を可能にするリカバリーツールを立ち上げた。
3443米連邦準備制度理事会(FRB)は最近、国際決済面での中央銀行デジタル通貨(CBDC)の開発・発行のメリットとデメリットについてまとめた研究報告書を公開した。
36249ラテンアメリカの大手投資銀行であるBTGパクチュアルは、ラテンアメリカで仮想通貨バンキングを推進するため、クリプト・ドットコムと提携した。
1983ビットコイン(BTC)は2月20日、過去2年以上で最高の日次終値を記録したが、5万2500ドルのレジスタンスゾーンは予想以上に強固であり、2月23日には反落して5万1000ドルを下回った。
5160Ethena LabsのUSDeステーブルコインが提供する27.6%という高利回りが、仮想通貨コミュニティで懸念を呼んでいる。しかし、Ethena Labs創業者のガイ・ヤング氏は、これはテラ崩壊後に業界が成熟した兆候であると主張している。
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