セグウィット ニュース

Segregated Witness、略してSegWitとはデータの保存方法を変更するソフトフォーク型のプロトコルだ。これは15年12月、ピーター・ウィールがビットコインの抱えるスケーラビリティ問題の解決策として提案したものである。SegWitのコンセプトの中心はデジタル署名をトランザクションデータから分離する点にある。デジタル署名はトランザクションの65%を占めているので、これをデータから取り除くことでビットコインのブロックチェーンの最大サイズが1MBから4MB弱へと増加する。SegWitは「トランザクション展性」と呼ばれるバグの修正にも役立つかもしれない。このバグは、ちょっとした細かい部分を変更できたときにトランザクションIDも変更されてしまうというバグだ。このバグがビットコイン向け新機能の開発を妨げていたのである。 Segregated Witnessは17年8月24日に有効化された。とは言え、ビットコインはまだ古いプロトコルを使っていても正常に稼働できるので、全ての人がSegWitを受け入れているわけではない。本記事を執筆している時点で、新フォーマットを使用しているトランザクションはおよそ30%にとどまっている。