Lisk財団は、日本での活動拠点となる「Lisk Center Tokyo」を開設する。日本でのLiskコミュニティ構築を強化する狙いだ。
Liskニュース

Liskは Javascript をベースとした分散型開発プラットフォームである。開発者がより適正な条件の下でアプリ開発を行えるようにするための試みと説明されている。その基本的なアイデアは、Javascript 開発者を引き抜いて分散型ネットワーク上で働いてもらうというものだ。そしてこのネットワークではグーグル やアップルのような集中型プラットフォームで通常提示されるよりも高い収入を得られる。
Liskはそのネットワーク上に、開発者らに対してセキュリティと一定レベルの自治を提供する独立したブロックチェーン(サイドチェーン)を実現している。開発者らはこのサイドチェーンを思いどおりに管理できるため、そのサイドチェーン上の誤りがLiskのネットワークに影響を及ぼすことはないだろう。サイドチェーンはカスタマイズが可能なため、ユーザーは独自のトークンを作成したり、サイドチェーンの中核にアプリケーションを構築したりできる。それをテスト後に公開することも可能だ。
こういった機能がLiskをユーザーにも開発者にも使いやすいものにする目的と、ネットワーク内により多くの人々を取り込む狙いとを結び付けている。
- ニュース2399
- マーケット
主要仮想通貨が全面安となる中、時価総額54位のLisk(LSK)が20%以上高騰した。9日午後にコインチェックが世界で初めてリスクのステーキングサービスを開始すると発表したことを好感した模様だ。
3758 - ニュース
仮想通貨リスク(Lisk/LSK)の開発企業ライトカーブ(Lightcurve)は12月10日、全従業員53名の約40%にあたる21名を解雇したと発表した。入社予定だった3名の契約も打ち切ったという。Liskおよびライトカーブの共同設立者マックス・コーデック(Max Kordek)氏は、コスト削減が目的だと明らかにした。
4412 - ニュース
エリートセンターのインキュベート・マネジャーである細江裕二氏は、コインテレグラフ日本版の取材に答え、「ブロックチェーン素人でも気軽に立ち寄れる」環境づくりで、日本で増え続ける他のコワーキングスペースとの差別化を図っていく考えを示した。
3747 - ニュース
Liskが、5月24日のフィンテック・カンファレンスで出た内容とは別の異なるユースケースを目的とした、ブロックチェーンを分散型データベースとして利用した新たなモジュラー型暗号通貨をローンチした。Liskの共同創立者兼CEO、Max Kordek氏によると、このプラットフォームを利用すれば、JavaScriptを利用しているデベロッパーたちもLiskネットワーク上の独自のサイドチェーン内に提供されたブロックチェーンアプリケーション展開用ツールを利用することで簡単に開発ができるとのことで、開発者は複雑な独自のブロックチェーン言語を学ぶ必要がない。
819