「マネーの進化史」などで有名なイギリスの歴史家ニーアル・ファーガソン氏が、仮想通貨メディアBreakerMagの取材に対して、ビットコイン(BTC)とステーブルコインを比較し、「ビットコインは他の資産と相関関係が大きくなく、特異な存在」であり、だからこそ投資家が好んでいるという見解を示した。
ゴールド ニュース
今日、投資家は2つのグループに分かれている。すなわち、仮想通貨のグループと金(ゴールド)のグループだ。デジタル通貨がもつあらゆる特性を貴金属と比較してみると、両者には多くの共通点があるように思われる。例えば、どちらも「マイニング」によって産出するし、破壊することもほぼ不可能である。金は酸やアルカリ溶液と反応することがなく、酸化もしない。同じく、仮想通貨もブロックチェーン内にある全てのコンピュータを停止させることはほぼ不可能であることから不変である。さらに、どちらにも利益を生む可能性はあれど、価格変動というリスクがある。ほとんどの取引において、これらは売却されるか法定通貨や等価物と交換されるはずだが、デジタル通貨を処理する方がはるかに容易い。しかし、金とは違い、仮想通貨は全ての国々で認められているわけではない。どちらに投資するかをまだ決めかねている人々のために、ロシアの起業家グループがGoldMintというプラットフォームを立ち上げている。このプラットフォームは準備された本物の金またはETHに裏付けられたデジタル資産GOLDによって動作する。
-
-
仮想通貨ファンドのグレースケール・インベストメンツとデジタルカレンシーの創業者であるバリー・シルバート氏が、CNBCのインタビューに答えて、「ビットコイン以外ほとんどの仮想通貨はゼロになる」と発言した。
-
ゴールドマンサックス出身のマイク・ノボグラッツ氏が、13日にブルームバーグTVのインタビューに答え、ビットコインは今後他の仮想通貨に対する優位性を確立し、デジタルゴールドになるという見方を示した。
-
9日の仮想通貨相場は全面高の展開だ。ビットコイン(BTC)は7%近く上昇し、3600ドルを回復。イーサリアム(ETH)は13%近くのプラスとなった一方、ライトコイン(LTC)は26%近く急騰した。
-
イランの4つの銀行が金に裏付けられた仮想通貨PayMon(ペイモン)を開発したとFinancial Tribuneが先月30日に報じた。米国からの経済制裁に苦しむイランが仮想通貨を使ってどのような打開策を見出すのか注目されている。
-
米運用会社ヴァンエック・アソシエイツのジャン・ヴァンエックCEOは、米経済番組CNBCとのインタビューで、ビットコイン(BTC)投資家が金(ゴールド)投資に移行していることを示唆した。
-
中央銀行はいずれ準備金を裏付けるために仮想通貨を使うようになる、と仮想通貨業界の重鎮であり、ビットコインの生みの親サトシ・ナカモトの有力候補の一人であるニック・サボ氏が発言した。
-
仮想通貨ビットコイン(BTC)と金などの伝統的な資産の間に強い相関関係が見られると28日付のウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。
-
世界的な株安が進む中、安全資産である金のグーグル検索数は増える一方、「デジタル・ゴールド」と期待されるビットコイン(BTC)の検索数はほぼ横ばいだったことが分かった。
-
ベンチャーキャピタル企業クリプトオラクルでパートナーを務めるルー・カーナー氏は、現在の仮想通貨価格の下落を00年代初めのドットコム・バブル崩壊になぞらえた。
-
米国の元下院議員ロン・ポール氏が、Twitterユーザーに対し、もし10,000ドルを10年間同じ形で保有し続けなければならないとしたら、どの形がいいかを尋ね、過半数のユーザーがビットコイン(BTC)を選んだ。
-
スイスに本社を置くフィンテック企業X8 AGが、イスラム法(シャーリア)に基づくイーサリアムベースのステーブルコインのための認証を受けた。
-
11月5日に公開された科学ジャーナルのネイチャー・サステイナビリティによる最近の研究で、仮想通貨マイニングが、同じ市場価値を生み出すために鉱業採掘よりも多くのエネルギーを消費することが分かった。
-
スイスを拠点とするコモディティ資産運用会社ティベリウス・グループは、クレジットカード会社からの高い手数料を理由に、メタルに裏打ちされた仮想通貨であるティベリウスコインの販売を延期した。
-
ビットコイン(BTC)が金に取って代わる存在になるのではないかという声が出ていることに対して、投資信託モーニングスターのアナリスト、クリストファー・イントン氏は9月28日「そんなことはあり得ない」と反論した