ビットコインマイニング企業アメリカン・ビットコインは5月12日、仮想通貨マイニング企業グリフォン・デジタル・マイニングとの合併を通じて株式公開すると発表した。
ビットコインニュース

ビットコイン(Bitcoin, BTC)はオープンソースで開発されるピアツーピア(P2P)かつ分散型の仮想通貨(暗号通貨)だ。分散型台帳技術(DLT)、いわゆるブロックチェーン技術および公開鍵暗号等の現代暗号技術を核心とし、管理者のいない非中央集権的な新たなマネーのかたちとして注目を浴びている。2017年後半に起こった世界的な仮想通貨バブルによって世に知られるようになった。個人間で送金する際に金融機関を含む一切の仲介者を必要しないのが特徴で、インターネットが始まって以来のイノベーションとされている。ビットコインは「マイニング(発掘)」とよばれるGPUや専用機器(ASIC)を使った数学的な暗号解読作業(暗号学的ハッシュ関数を使った計算)を通して発行される。最大発行枚数は2100万枚で発行制限があるため、稀少価値の上昇を見込む投資家によって「デジタル・ゴールド」とも呼ばれている。創始者はサトシ・ナカモト(Satoshi Nakamoto)と自称していた人物で現在も正体や所在を含め不明。同氏が「ビットコイン:P2Pの電子キャッシュシステム」という論文を発表したのは、奇しくも米大手投資銀行リーマンブラザーズが破綻した次の月(2008年10月)であった。BTCの最少単位は1BTCの1億分の1であるSatoshi(サトシ)。
- ニュース1396
- 価格分析
ビットコインは10万5819ドルで反落しており、弱気派が10万7000〜10万9588ドルのゾーンで抵抗していることを示している。下値の最初のサポートは10万ドルで、その下には20日間指数平滑移動平均線(EMA、9万7238ドル)が控えている。
3939 - 市場分析
5月12日、ビットコイン(BTC)は3カ月ぶりとなる10万5720ドルの高値をつけたものの、その後は上昇の勢いを維持できず10万2000ドルまで下落した。米中両国が関税問題で合意という一見ポジティブな材料を受けた後の値下がりに、市場関係者の間では困惑が広がっている。
5710 - ニュース
ビットコイン(BTC)が10万ドルの大台を回復する中、マイケル・セイラー氏が共同創業者を務めるストラテジー(旧マイクロストラテジー)は、新たにビットコインを大量取得した。
2088 - マーケット
米中の貿易協議交渉での合意のニュースを受け、5月12日の米ウォール街での取引開始時、ビットコイン(BTC)は10万4000ドル付近での保ち合いを続けた。
762 - ニュース
米国と中国による90日間の関税合意が、株式市場と仮想通貨市場全体の回復局面を後押しする可能性が出てきた。投資家の間では、さらなる税制優遇策への期待も高まりつつある。
1887 - オピニオンリーダー
5日〜11日のビットコイン(BTC)対円相場の週足終値は、前週比151万9113円(11.11%)高の1519万4113円と5週続伸した。
8714 - マーケット
- ニュース
ビットコイン(BTC)の財務資産としての運用を専門とする企業ストラテジーが、マイナーの総供給量を上回るペースでビットコインを買い集めており、供給に上限のあるこの資産に対し、年率-2.33%のデフレ率をもたらしていると、クリプトクオントのCEOで市場アナリストのジュ・ギヨン氏が述べた。
9258 - ニュース
- ニュース
コインベースは複数回にわたりマイケル・セイラー氏の戦略に似たビットコイン投資プランの採用を検討したが、自社の仮想通貨取引所を潰す恐れがあるとして、その度に断念したという。ブルームバーグが報じた。
9802 - マーケット
- ニュース
ストラテジー(旧マイクロストラテジー)の創設者であるマイケル・セイラー氏は、ビットコインがまだ15万ドルに達していない理由として、長期的な視点を持たない保有者たちが売却しているからだと指摘する。ただ、新たな投資家層が市場に参入し始めているとも語る。
10227 - ニュース
『金持ち父さん貧乏父さん』で知られる実業家ロバート・キヨサキ氏が、中央集権的な金融政策の危険性に再び警鐘を鳴らし、ビットコインや金、銀といった代替資産を持つように呼びかけている。
27005 - 価格分析
ビットコイン(BTC)は5月8日に6%超上昇し、10万ドルの大台を終値ベースで突破した。強気派が主導権を握ったことを示す動きである。
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