仮想通貨決済を受け付けるホテル予約サイトTravala.com(トラヴァラ・ドット・コム)がネム(XEM)のサポートを追加した。ネム財団とトラヴァラが22日に発表した

ネム利用者は、230カ国200万超のホテルで最大40%の割引を得られるという。

トラヴァラは、2019年11月にBooking.com提携Booking.comの利用者も仮想通貨支払いで宿泊予約ができるようになった。トラヴァラは現在ビットコイン(BTC)、イーサ(ETH)、テザー(USDT)など20種類以上の通貨をサポートしている。

この提携を受けてトラヴァラの去年12月の売上は33.5%以上増加。9%以上が独自トークンAVA、28%がビットコイン、8%がビットコインキャッシュ、37%がクレジットカードやペイパルなどで支払われた。

トラヴァラはコインテレグラフに対して、最も利用頻度の高い仮想通貨はビットコインであり仮想通貨支払いの割合は6割を超えたと述べた。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン

【関連記事:仮想通貨決済可能なホテル予約サイト「トラバラ・ドット・コム」、テザー受付を開始

【関連記事:ベネズエラ大統領、仮想通貨カジノを立ち上げ 首都の高級ホテルで

【関連記事:ロシア、支払い手段としての仮想通貨ビットコインの禁止を計画か=報道

【関連記事:仮想通貨をカードに入金してどこへいく? バイナンスとTravelbyBitが旅行用カードを発行

【関連記事:仮想通貨で予約可能な旅行サイトのトラヴァラ、Booking.comと提携 ビットコインなどで支払い拡大

【関連記事:英サザビーズ、高級不動産のトークン化検討 ブロックチェーン企業スマートランズと提携