ビットコイン価格分析
ビットコイン(BTC)は4月2日にレジスタンスラインを上抜けたものの、ローソク足の上ヒゲが示すように、高値圏では売り圧力が強かった。BTC価格は急反落し、20日間指数平滑移動平均線(EMA、8万4483ドル)を割り込んだ。
BTC/USDT 日足チャート Source: Cointelegraph/TradingView
弱気派が主導権を強めるには、価格を8万ドルのサポート水準以下へ押し下げる必要がある。仮にこれを達成すれば、BTC/USDTは3月11日の安値7万6606ドルを再テストする可能性が高まる。この水準は強力なサポートと見なされており、強気派は死守しようとするだろう。もし7万6606ドルを割り込んで終値をつければ、7万3777ドル、最終的には6万7000ドルまでの下落が視野に入る。
一方、上昇に転じるためには8万8500ドルのレジスタンス突破が鍵となる。この水準を明確に上抜けて終値をつければ、調整局面が終了した可能性が高まり、次なる上昇目標は9万5000ドルとなる。
イーサ価格分析
イーサ(ETH)はここ数日、1754ドルのサポートと20日間EMA(1928ドル)の間でのレンジ推移が続いている。
ETH/USDT daily chart. Source: Cointelegraph/TradingView
この状況は、1754ドルを明確に割り込む可能性を高めている。もし弱気派がこの水準以下に引き下げれば、ETH/USDTは次の下落局面に入り、1550ドルまでの下げが見込まれる。
一方、強気派にとってのわずかな好材料は、相対力指数(RSI)にポジティブ・ダイバージェンスが見られる点だ。これは下落の勢いが弱まりつつあることを示唆している。価格が1754ドルから反発した場合、まずは20日間EMAでの売り圧力に直面する可能性がある。ただし、これを突破できれば、2111ドルまでの上昇も視野に入る。終値で2111ドルを超えれば、短期的なトレンド反転のサインとなる。
XRP価格分析
XRP(XRP)は4月2日、弱気派が20日間EMA(2.23ドル)での抵抗を維持し、XRP価格を重要なサポートである2ドルまで押し下げた。
XRP/USDT daily chart. Source: Cointelegraph/TradingView
20日間EMAが下向きで、RSIが44を下回っていることから、2ドル割れのリスクが高まっている。この水準を明確に割り込めば、XRP/USDTは弱気のヘッド&ショルダーズパターンを完成させる可能性がある。1.77ドルにサポートがあるが、これを下回れば、1.27ドルまでの続落が見込まれる。
一方で、下落を食い止めるには、強気派が50日単純移動平均線(2.37ドル)を明確に上抜ける必要がある。そうすれば、レジスタンスラインまでの反発局面に入る可能性が出てくる。
ソラナ価格分析
ソラナ(SOL)は4月2日に20日間EMA(128ドル)を上回ったが、高値圏で売りが入り、120ドルのサポートを下回った。
SOL/USDT daily chart. Source: Cointelegraph/TradingView
移動平均線が下向きで、RSIがネガティブな領域にあることから、110ドル割れのリスクが高まっている。この水準を割り込めば、売りが加速し、SOL/USDTは100ドル、さらには80ドルまで下落する恐れがある。
とはいえ、強気派が簡単に引き下がるとは考えにくく、110ドルから260ドルのレンジ内に価格をとどめようとする動きが予想される。上昇に転じるには、147ドルを明確に上回って維持する必要がある。それが達成されれば、価格は180ドルまで上昇する可能性がある。
本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限りません。この記事には投資助言や推奨事項は含まれていません。すべての投資や取引にはリスクが伴い、読者は自身でリサーチを行って決定してください。