ツイッターが仮想通貨XRPでチップを送ることができるXRP Tip Botのアカウントを凍結したようだ。

XRP Tip Botの開発者であるウィステス・ウィンド氏が@xrptipbotのアカウントがツイッターによってバンされたと報告した

XRP Tip Botはツイッターを通じて少額の仮想通貨XRPを投げ銭できるプラットフォームだ。使用するときには、@xrptipbotを介する必要があった。

ウィンド氏によれば、ツイッターは、@xrptipbotのアカウントをバンしたのは、なりすましがあったためだと説明している。ウィンド氏は、何になりすましているのか明確ではないと困惑しているようだ。ウィイド氏になりすましたアカウントが複数あったようだ

ウィンド氏側では、ツイッターの禁止措置を回避する方法を既に見つけているとも報告している。@xrptipbotの代わりに、#xrptipを付けることで投げ銭の機能は使えるようになっているという。

ツイッターは、利用者がチップ(投げ銭)できる機能の開発を検討していると報じられている。ただツイッター社は検討の事実を否定している。ビットコインのチップ機能に関しての言及はないが、ツイッターのジャック・ドーシーCEOがビットコイン支持者であることで、ビットコインを使った投げ銭機能を付けるのではないかとの憶測も呼んだ。

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