ビットコイン売買ができる「キャッシュ・アップ」を手がける米スクエア社の仮想通貨部門「スクエア・クリプト」は22日、ビットコインに関連した初めての開発者向けプロダクト「ライトニング・デベロップメント・キット(LDK)」を発表した。スクエア社はツイッターのジャック・ドーシーCEOが創業した企業。
LDKは、開発者がビットコインウォレットをライトニング・ネットワークに統合するのをサポートする製品だ。APIや言語バインディング、デモアプリなどを備えており、ライトニングネットワークに簡単、安全に統合する。
スクエア・クリプトによると、これまでにいくつかの製品を検討してきたが、開発者の需要に鑑み、ライトニングネットワークとウォレットを統合するプロジェクトに決定したという。