BTC/USDT

6月4日と5日の2回の小さなレンジ推移の後、6日にレンジが拡大し、ビットコインは20日指数移動平均(EMA:30,510ドル)を上抜けして急騰した。強気派は、32,659ドルの直上のレジスタンスに価格を押し上げようとしている。

BTC/USDT daily chart. Source: TradingView

ここ数日の値動きは、アセンディング・トライアングルパターンを形成しており、これは32,659ドルをブレイクしてクローズすると完成する。そうなれば、BTC/USDTのペアは新たな上昇を開始する可能性がある。三角保合からのブレイクアウトのパターンターゲットは、38,618ドルだ。

20日EMAは横ばい推移で、相対力指数(RSI)は中点付近に戻ってきていることは、売り圧力が減少していることを示唆している。

このポジティブな見方は、価格が急落し、三角保合のトレンドラインを割り込んだ場合、無効になるだろう。同ペアは、28,630ドルの強力なサポートまで下落し、そこで強気派が下落を止めようとする。このサポートを割り込み、終値でクローズした場合、弱気派が有利になる。

ETH/USDT

イーサ(ETH)は、6月3日に1737ドルから反発した。これは強気派が1700ドルの重要なサポートを守ろうとしていることを示している。強気派は、6月6日に20日EMA(1,930ドル)のレジスタンスの上に価格を押し上げようとしている。

ETH/USDT daily chart. Source: TradingView

彼らが成功すれば、ETH/USDTのペアは勢いを取り戻し、2,016ドルまで上昇するだろう。このレベルを超えると、ペアは2159ドルの堅い直上のレジスタンスに到達する。弱気派は、このレベルを積極的に守る可能性が高い。この抵抗から下降に転じた場合、ペアは数日間、2159ドルと1700ドルの間で推移する。

6月6日のローソク足の上ヒゲは、弱気派が引き続き20日EMAを防衛していることを示唆している。これは、センチメントがネガティブなままであり、トレーダーが上昇時に売却していることを示す。弱気派は今後、同ペアを1700ドル以下に引き込み、下落トレンドを再開させようとするだろう。

XRP/USDT

リップル(XRP)は、弱気なディセンディング・トライアングルパターンの中で取引されている。強気派はダウントレンドラインの上に価格を押し上げようとしているが、当日のローソク足の上ヒゲから見られるように、弱気派の抵抗にあっている。

XRP/USDT daily chart. Source: TradingView

強気派がダウントレンドラインの上で価格を推進すれば、弱気パターンを否定することになる。その場合、ショートスクイーズが起こり、XRP/USDTペアは0.46ドル、その後0.50ドルの心理レベルまで押し上げられる可能性がある。

逆に、価格がダウントレンドラインから下降に転じた場合、ペアは0.38ドルのサポートまで下落するだろう。弱気派が0.38ドル以下に価格を引き下げた場合、ディセンディング・トライアングルパターンが完成する。その後、同ペアは0.33ドルの重要なサポートまで下落する可能性がある。このサポートを割り込んだ場合、下降トレンドが再開されるかもしれない。


 

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