BTC/USDT

ビットコインは5月9日に急落し、10日に3万ドルの心理的水準から回復を試みた。この日のローソク足の上ヒゲは、弱気派が勢いを緩和する気がなく、売り続けていることを示している。

BTC/USDT daily chart. Source: TradingView

弱気派は5月11日に下抜けを目指したが、強気派は28,805ドルの重要なレベルを全力で守っている。この水準が割れると売りが強まる可能性があるため、注意すべき重要な水準だ。ここが割れるとBTC/USDTペアは、25,000ドル、20,000ドルまで下落する可能性が出てくる

下降している移動平均線は売り手に有利なことを示しているが、相対力指数(RSI)も売られすぎの領域にあることから、リリーフラリーや統合が可能であることが示唆されている。

現在の水準から上昇した場合、20日指数移動平均(EMA:36,214ドル)に到達する可能性がある。この水準から下降に転じると、弱気派が再び28,805ドル以下に沈めようとするため、この水準は要注目だ。

一方、強気派が価格を20日EMAの上に押し上げると、価格は50日単純移動平均線(SMA:40,792ドル)まで上昇する可能性がある。

ETH/USDT

イーサ(ETH)は、2,159ドルの強力なサポートレベルに到達している。サポートが割れると、売りが勢いを増す可能性があるため、強気派はこのレベルで強力な防衛を行う可能性が高い。

ETH/USDT daily chart. Source: TradingView

反発が持続すれば、強気派は20日EMA(2,698ドル)まで価格を押し上げようとする。下降トレンドでは、通常、弱気派が20日EMAで上昇を食い止めようとするため、この水準は注意すべき重要な水準だ。

20日EMAから下降した場合、センチメントはネガティブであり、トレーダーは上昇時に売り続けていることを示唆する。その場合、弱気派は再びETH/USDTペアを2159ドル以下に沈めようとする。彼らが成功した場合、価格は2,000ドル、その後1,700ドルまで急落する可能性が出てくる。

XRP/USDT

リップル(XRP)は、0.50ドルレベル付近で強気派と弱気派の厳しい戦いを目撃した。5月9日に弱気派が0.50ドル以下に価格を引き下げたものの、5月10日に強気派がこのレベルを取り戻した。

XRP/USDT daily chart. Source: TradingView

5月11日には、ついに弱気派が強気派を圧倒し、下落トレンドを再開した。XRP/USDTペアは0.40ドルの強力なサポートまで下落し、そこで強気派が下落を止めようとしている。

現在のレベルから上昇に転じれば、強気派は再び0.50ドルから0.55ドルの間のオーバーヘッドレジスタンスゾーンを超えて価格を上昇させようとする。逆に、価格が0.40ドルを割り込むと、さらに売られ、0.34ドルまで下落する可能性がある。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
 

 

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