コインベースが支援する仮想通貨レーティング協議会(CRC)は、仮想通貨取引プラットフォームのeToroや仮想通貨取引所OKCoin、分散型取引所レイダーリレー(Radar Relay)を手掛けるスタートアップのレイダー(Radar)が新たなメンバーになった。CRCが16日に発表した

今回、CRCに3社が加わったことで、メンバー企業は11社となった。ほかのメンバーには取引所のクラーケンや仮想通貨企業サークル、グレイスケールインベストメントなどが入っている。

仮想通貨レーティング業界は昨年9月に発足し、どのデジタル資産・仮想通貨を証券と見なされるかを5段階で評価するという取り組みを行っている。最高スコアの5になれば、トークンは有価証券とみなされる。

CRCの評価に5つの仮想通貨を追加

新しいメンバー企業3社が加わるのと同時に、5つの新しい仮想通貨を評価対象に加えることも明らかにした。

コスモス(ATOM)、ライブピア(LPT)、ダッシュ(DASH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ホリゼン(ZEN)の5つだ。

現在の評価によると、ダッシュとホリゼンは1.00にタンク付けされている。イーサリアムクラシックは2.00、コスモスは3.75となっている。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン