クロスボーダー決済プラットフォームを手がける「カレンシークラウド」はSBIグループやVISAなどから8000万ドル(約87億円)を調達したと発表した。
投資したのはSBIやVISAの他に、世界銀行グループである国際金融公社、BNPパリバ、サイアム商業銀行。
今回のラウンドで、VISA上級副社長兼財務部長のコレーン・オストロウスキ氏が取締役会に加わる。
カレンシークラウドは英ロンドンに拠点を置き、B2B向けクロスボーダー決済を提供する。今回の調達資金で新たな支払い手段のポートフォリオ拡大やパートナーエコシステムの開発にあてるという。同社は今後、ソフトウェアプラットフォームを統合し、モバイルウォレットや即時決済、カードを代替する支払いをサポートする。
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翻訳・編集 コインテレグラフジャパン