米フォーブスが選ぶ2019年のフィンテック企業50社 仮想通貨関連はリップルやコインベースなど7社

フォーブスは2月4日、2019年のフィンテック企業50社のリストをまとめた「フィンテック50」を発表した。仮想通貨・ブロックチェーン関連企業は7企業となり、前年のリストから数が減少した形となった。

2018年のリストでは11社の仮想通貨・ブロックチェーン企業が並んでいたが、今回は7社だ。その内訳は、サークルコインベース、ジェミニ、リップル、ロビンフッドの5社が「仮想通貨・ブロックチェーン」のカテゴリーで取り上げられた。また他ののカテゴリーでも、仮想通貨取引アプリのロビンフッドやブロックチェーンスタートアップのAxoni社が入った。

Axoni社は、ニューヨークを拠点とする2016年に設立された企業だ。フォーブスは、Axoni社を「世界最大のデリバティブ市場のバックオフィスをオーバーホールするためにブロックチェーンベースのスマートコントラクトを採用している企業」と紹介している。

Axoni社には大手金融機関からも注目されている企業だ。昨年8月、Axoni社はゴールドマン・サックスやJPモルガンなどから3200万ドルを調達している。

欧州を拠点とするビットフューリーは2回目にリストに入った。同社はビットコインのマイニングを手掛ける企業だ。

仮想通貨企業のサークルは仮想通貨の送金サービスを手掛けるほか、昨年5月にステーブルコイン「USDC」を発表し、9月に発行している。サークルにはゴールドマン・サックスなどが出資している。

仮想通貨取引所では2社がリストに登場した。米仮想通貨取引所大手のコインベースと、ウィンクルボス兄弟が運営する仮想通貨取引所ジェミニの2社だ。

リップル社は分散台帳技術の開発と、時価総額第二位の仮想通貨であるXRPを手掛ける。

ロビンフッドは仮想通貨取引アプリを手掛ける企業だ。同社は1月後半にニューヨーク州当局からビットライセンスを取得したばかりだ。