ここに示した見方や意見は著者単独のものであり、コインテレグラフの考えを必ずしも反映するものではありません。リスクを含むトレードや投資の際には、自身で調査を行ったうえで判断するようお願いいたします。市場データはHitBTCから提供されています。

 セントルイス地区連銀のジェームズ・バラード総裁は、ビットコインはドルと競合する可能性があると述べた。バラード総裁は、FRBが独自の仮想通貨を創設する可能性を排除しなかったが、現時点では計画はないと語った。

 世界で第5位の規模をほこる三菱UFJフィナンシャルグループは、独自のデジタル通貨「MUFGコイン」の実証実験を来年に行うと報道されている

 既存の仮想通貨は、アップグレードによるオペレーションの改善で競争に迎え撃とうとしているようだ。さらに、仮想通貨取引所は機関投資家を対象とした新しいプロダクトを展開し始めた。

 これらすべては、仮想通貨がより受け入れれるようになり、ブロックチェーン技術がゲームチェンジャーとなっていることを示すものだ。

 長期的な視点に立つ投資家は、価格下落は仮想通貨を割安に購入できると機会だと歓迎すべきだろう。

 さて、買いのチャンスはあるのか。見ていこう。

BTC/USD

 ビットコインは過去4日間、50日間SMA近くで値動きしていたが、ついに下回ってしまった。弱気な展開となっている。現時点での唯一の主要なサポートは、7,941.68ドルだ。もしこのレベルが破られれば、7,000ドルまで下落する可能性もある。

BTC/USD

 もし7,941.68ドルのレベルを維持できるならば、BTC/USDは7,941~1万ドルの間で値動きする展開となるだろう。レンジが確定したら、サポート近くで購入し、レジスタンスでポジションをカバーする形で取引を試みてもいいだろう。

 現時点では、買いの機会はない。従って、信頼性の高いパターンが出てくるまで待ったほうがいいだろう。

ETH/USD

 イーサリアムは14日に745ドルのレベルを突破することができず、下落に転じた。20日間EMAを下抜けてしまった。小さなネックライン(頭と肩のように見えるパターン)は、強力なサポートレベルを提供する。足元では価格は上昇に転じている。

ETH/USD

 ETH/USDは、ネックラインと745ドルとネックパターンとの間で根固めする動きとなるだろう。レジスタンスを突破することができれば、ポジティブな動きになるだろう。従って、750ドルを超えたところでのロングポジションを勧めたい(ストップロスは750ドル付近で設定)。直近の目標は838ドルだ。これはリスクのある取引であるため、トレーダーはポジションの量を少なくとったほうがいいだろう(通常の30%程度)。

 もし弱気筋がネックラインを下回ることに成功すれば、418ドルをターゲットとする弱気なパターンが完成するだろう。

 しかし、50%フィボナッチリトレイスメントレベルである600ドルと、50日間SMAが下落局面における強力なサポートとなるだろう。

BCH/USD

 ビットコインキャッシュは頭と肩のパターンのネックラインをブレイクダウンした。もしネックラインを下抜けていけば、650ドルをターゲットとするパターンが形成されるだろう。しかし、強気筋は何もせずに降参することはないだろう。

 下落局面を注意深く見ていけば、50日間SMAと1221ドルのホライゾンタルサポートがある。この2つのレベルで反発することを期待したい。しかし、反発が維持できるかどうかは予測するのは難しい。

BCH/USD

 20日間EMAは下降トレンドに転じているが、50日間SMAはまだ上昇トレンドにある。したがって、BCH/USDは650ドルのレベルまで下落する可能性は低いと考えている。1221ドルのサポートを維持できれば、価格が反発する可能性は高いとみている。

 現時点ではBCHが上昇するか下落するか明確に判断するのは難しい。したがって、いまは値動きを見ていくべき段階だろう。

XRP/USD

 リップルは14日、0.76ドルのレベルを上回ることができなかった。その結果、50日間SMAを下回る形となった。下落局面での次のサポートは12日の安値である0.632ドルだ。ここを下回ってしまえば、0.562ドルまで下落する可能性もある。

XRP/USD

 もしXRP/USDが0.63ドルのレベルを維持できれば、強気筋は0.76ドルのレジスタンスを突破しようとするだろう。

 20日間EMAは下降トレンドに転じているが、50日SMAはほぼ水平で推移している。価格が2つの移動平均線を下回っており、広いレンジの重要なサポートからも少し離れており、ロングポジションを提案するべき時ではない。

XLM/USD

 ステラは20日間EMAを下回っており、現在の価格は重要なサポートである50日間SMAの近くにある。このレベルを下抜けてしまえば、頭tと肩のネックラインのパターンが最終的なサポートなるだろう。

XLM/USD

 弱気なパターンはネックラインを下回れば、完成してしまうだろう。弱気パターンとなれば、0.2ドルが次のターゲットとなるだろう。

 もしXLM/USDがネックラインと50日間SMAを維持できれば。レンジ内の動きが確かなものになるだろう。もし0.47766719のレジスタンスを突破できれば、弱気なトレンドを無効にする非常に強気なパターンとなるだろう。0.373ドルを上回ってから、買いの機会を探るべきだろう。

LTC/USD

 ライトコインの回復は14日、20日間EMAの壁にぶち当たった。現在、価格は足元では再び水平サポートの141ドルのレベルに戻っている。12日の安値である132.163ドルを下回ることになれば、115ドルをターゲットとする下落局面となる可能性がある。

LTC/USD

 2つの移動平均線が下降トレンドとなっている。これにより、重要なサポートレベルは115ドルになる可能性が高い。このレベルは維持されると期待されるが、もしこのサポートを下回った場合、LTC/USDは107ドルを下回り、下降三角形型のパターンが完成してしまうだろう。これは非常にネガティブな動きだ。

 ライトコインは弱気な動きが続いている。従って、こちらからの買いの提案はない。12日の安値のレベルが維持でき、170ドルを上回ることができれば、買いを検討することになるだろう。

ADA/BTC

 カルダノはより高いレベルの買い手を見つけることできていない。トレンドラインと50日間SMAからのレベルから上昇したが、20日間EMAまで達することができなかった。価格は再び反落し、サポートを下回る恐れが出ている。

ADA/BTC

 4月13日から15日にかけて、0.000025のレベルを超えて大きな上昇を見せたが、もしADA/BTCがトレンドラインを下回れば、このレベルまで下落する可能性もある。

 20日間EMAはレジスタンスとなっている。この0.00003445のレベルを超えることができれば、相場に勢いが戻ってくるだろう。

IOTA/USD

 IOTAは過去5日間、大きな値動きがない状況だ。20日間EMAと50日間SMAとの間で取引されている。

IOTA/USD

 上昇局面となれば、直近のレジスタンスは20日間EMAだ。このレベルを突破できれば、次は2.2117ドルのレベルとなるだろう。

 下落局面についていえば、50日間SMAと1.63ドルのレベルがサポートとして存在している。2つの移動平均線がほぼフラットな状態となっており、レンジ内で限定された値動きとなる可能性が高くなっている。

 IOTUSDについて、買いの機会を見つけることはできず、トレードの提案はない。

EOS/USD

 EOSは調整局面が続いている。価格は50日間SMAの付近にあり、61.8%のフィボナッチリトレースメントレベルをちょうど下回った付近で取引されている。ここは重要なレベルであり、維持しなければならない。価格が反発することになれば、20日間EMAと下降チャンネルの上側がレジスタンスとなるだろう。

EOS/USD

 もしEOS/USDが50日間SMAを下回ることになれば、次のサポートはトレンドラインの下側、10ドルのレベルとなる。

 EOSは足元では勢いを失っている。新しいトレンドがスタートする前に、数日間にわたってレンジ内での取引が続く可能性が高い。数日間、トレンドラインに留まることができ、そこを突破できるようであれば、どのようなポジションがあるか検討するべきだろう。