21日のビットコイン(BTC)円は1743万4353円から取引が始まった。東京時間序盤は主要アルトコイン相場の上昇に連れて1770万円まで上昇するも、海外時間に入ると米国がEUに対して15%〜20%の関税を課す方針との報道や、ドル円相場の下落を受けて上げ幅を吐き出した。
米国時間序盤には、米国株相場の上昇に連れて一時反発するも、イーサ(ETH)やXRPなどのアルトコイン相場が頭打ちとなる中、BTCは下げ幅を広げ、終盤には1730万円を割り込んだ。米国市場引け後には若干水準を戻し、終値は1733万7192円と小幅に下落した。
続きはこちら
著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。