Nevada News

米国の仮想通貨マイニング企業マラソンデジタルが、株主からの裁判に直面している。一部株主が、CEOのフレッド・ティール氏をはじめとする経営陣が受託者義務に違反し、不当に私腹を肥やし、企業資産を浪費したとの訴訟を起こしたためだ。

ネバダ州金融機関部門は、仮想通貨管理会社プライム・トラスト（Prime Trust）に対する差し止め命令の提出に続き、再度受託者の指名を求める運動を展開した。

ネバダ州の規制当局によると、仮想通貨カストディアンのプライムトラスト（Prime Trust）の財務状況は「深刻な不足」があり、同社は6月21日以降、顧客からの出金要求に応じることができなくなっている。

ネバダ州の砂漠地帯に建設を計画している仮想通貨都市建設で、事業を進めるBlockchains社CEOのジェフリー・バーンズ氏は同州ストーリー郡に所有する67000エーカーの土地に行政組織を設立できるように、ネバダ州政府に要請していることを明らかにした。

大手仮想通貨取引所フォビを運営するフォビ・グループは新たなライセンスを取得し、米国での取引所再開を計画している。フォビは2019年12月に米国での事業を停止している。

米ネバダ大学リノ校は、ブロックチェーン技術を使って自動運転車を開発するプロジェクトを進めている。4月23日に公開されたプレスリリースによる。

ネバダ州では既に1,000件近い婚姻証明書がブロックチェーン上で発行されている