クレジットカード大手のVISAは仮想通貨プロジェクトに2回目の出資を行なった。

10日のフォーチュンによると、機関投資家向けのカストディ(資産管理)サービスを手がけるアンカレッジ(Anchorage)がVISAやVCのブロックチェーンキャピタルから4000万ドル(約43億円)の資金調達を実施した。

アンカレッジは以前、有名VCのアンドリーセン・ホロウィッツなどから1700万ドルの資金調達をしていた。

アンカレッジは、コールドストレージ(オフラインでの保管)に基づいたカストディの代わりを模索。複数の承認システムや人間によるレビュー、バイオメトリック基盤のソフトウェアを使ってセキュリティー強化をすることを目指している。

今年5月にアンカレッジは、ホットウォレットとコールドウォレットの両方について補償条件を統一したと発表した

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VISAは、2015年にブロックチェーンのスタートアップ「チェーン」にナスダックやシティと共に出資していた。

VISAとアンカレッジは、フェイスブックのリブラプロジェクトの創業メンバーとなっている

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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版