FRB(米連邦準備制度理事会)のブレイナード理事は、ビットコイン(BTC)とリブラがもたらすリスクについて警告した。
デジタル通貨とステーブルコインに関する講演の中でブレイナード氏は、ビットコインについて、「違法行為のかなりの部分をサポートしていると結論づける多くの研究がある」と指摘。「ビットコイン利用者の4分の1以上とビットコイン取引の約半数が違法行為と関連性がある」という研究を紹介した。
またリブラについて、フェイスブックの利用者が世界人口の3分の1近くいることから、リブラのステーブルコインプロジェクトは世界規模での支払いネットワーク構築でスピードが際立っていると指摘しつつも、消費者に対してリスクになるかもしれないと警告。次のようの述べた。
「仮想通貨はすでに金融システムに対して多くのリスクをもたらしている。そして、幅広く普及するステーブルコインによってこのリスクは拡大するかもしれない」
ブレイナード氏は、ステーブルコインがしっかり運営されない場合に流動性やクレジットの問題から利用者による自身の喪失につながる可能性を指摘。ステーブルコインの裏付けとなるのか1つの通貨なのか通貨バスケットなのか、プライベートのネットワークなのかパブリックのネットワークなのかによってリスクの性質が変わってくると主張した。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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