トロンの創設者であるジャスティン・サン氏は、米著名投資家で億万長者のウォーレン・バフェット氏との昼食会が「間もなく(Very soon)」だと語った。サン氏はバフェット氏との昼食会の権利を約5億円で獲得していたが、サン氏の都合で延期されていた

サン氏は24日のライブストリームの中で明らかにした。

サン氏は今年6月、チャリティオークションでバフェット氏との昼食会の権利を456万7888ドル(約5億円)で獲得した

この昼食会にはサン氏以外に7人の友人を招待できることになっている。サン氏は、ライトコイン創設者のチャーリー・リー氏や、米仮想通貨企業サークルのジェレミー・アレールCEOなど仮想通貨業界の関係者が参加することになっていた。

【関連記事:バフェット氏とのランチ参加者、仮想通貨業界から続々決定

ところが7月25日の昼食会の直前、サン氏が延期を発表。サン氏は「腎臓結石のため」と説明したが、ネット上では「中国政府から出国を止められたのではないか」との憶測も飛び交い、物議を呼んでいた(出国停止の噂についてはサン氏は否定)。

仮想通貨嫌いのバフェット氏

「投資の神様」といわれるバフェット氏は、ビットコインなどの仮想通貨に否定的なことで有名だ。

17年には「ビットコインはバブルだ」と指摘したほか、昨年5月には仮想通貨は「熱狂が過ぎ去り、悪い結末を迎えるだろう」とも語っている

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版