仮想通貨取引所バイナンス、米サークルのステーブルコイン「USDC」の取り扱いを開始へ

大手仮想通貨取引所のバイナンス(Binance)は、15日のブログで米ドル連動したステーブルコイン「USDコイン(USDC)」の取り扱いを始めると発表した。口座への入金は既に可能だ。USDC/BNBとUSDC/BTCのペアのトレーディングを協定世界時(UTC)の17日午前3時から始める。

USDCは、米仮想通貨企業サークルが9月にリリースしたステーブルコインだ。ステーブルコインは法定通貨と1対1で連動した仮想通貨だ。

米大手仮想通貨取引所のコインベースは10月24日からUSDCの取り扱いを開始している

「透明性を高めるため、USDCは一流の監査法人と契約し、USDCとUSDの保有/発行の証明書を毎月発行する」と、バイナンスは発表で言及している。

世界の仮想通貨取引所では、法定通貨建てのステーブルコインの取り扱う動きが広がっている。大手取引所のOKExは10月、USDCやジェミニ・ドル(GUSD)など4つのステーブルコインを同時にリストした。またフォビもOKExに続き、4つのステーブルコインをリストした。

バイナンスはステーブルコインへ関心を示していた。ジャオ・チャンポン(趙長鵬、CZ)CEOは9月にパクソスのステーブルコイン「パクソス・スタンダード」を追加した時に、「(ステーブルコインに)もっと期待しする」とコメントしていた。

その時のツイートでは、「認可を受けたステーブルコインは、規制当局がコントロールを維持できる妥協点として機能するだろうが、このトークンはユーザーにとっては従来の法定通貨よりもはるかに自由度がある」とも述べていた。

「もっと多くの人々がコピー/フォロー/改善を行い、ほかのステーブルコインも登場することを期待している」