テレグラム、SECに失望感あらわ 仮想通貨グラムの違法判断で

テレグラムのブロックチェーンTONの開発者は、過去18ヶ月間SEC(米国証券取引委員会)に連絡を取ろうとしていたことを投資家向けの手紙の中で明らかにした。先日、TONが発行する独自トークン「グラム」はSECに違法と判断された。

コインテレグラフが独自入手した手紙の中で、TONの開発者はSECの行動に不満をあらわにした。

「SECがこうした状況の中で訴訟に踏み切ったことに驚いたし失望した。SECの法的な立場には反対している」

TONは、10月31日に予定されているメインネット立ち上げ日を遅らせる可能性も示唆した。

10月24日にニューヨークの裁判所で公聴会が開催される。

ニューヨーク・タイムズの名物記者、ナサニエル・ポッパー氏は、テレグラムの17億ドルものICOに著名VCが関わっていたと指摘。次のように疑問視した

「SECによるテレグラムの仮想通貨プロジェクトを潰す動きは、17億ドルの企業価値を与えて規制の群れを乗り越えると信じた大手ベンチャーキャピタル企業の行動に疑問符をつけることになった。それらには、ベンチマーク、セコイア、ライトスピードが含まれている」

昨日、TON投資家のために開設されたテレグラムのチャネルは、メッセージを全て消去。規制の不透明感が高まる中、「休憩をする」と発表した

【関連記事:【速報】SECがテレグラムのICOで緊急声明、仮想通貨グラムは違法

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版