米証券取引委員会(SEC)は、イニシャル・コイン・オファリング(ICO)詐欺容疑でニューヨーク拠点の男とその男の会社2社を起訴した件をめぐり、和解に向けた協議に入った。ファイナンス・フィーズが10月9日に報じた。
報道によると、SECは10月初めにニューヨーク東部地区の裁判所での協議延期の動議を提出。これに伴い、裁判所は11月14日に延期することで同意したとみられる。
SECは今年8月、レジナルド・ミドルトンと同氏所有の会社であるニューヨークのヴェリタシアム(Veritaseum Inc)とデラウェア拠点のヴェリタシアム(Veritaseum LLC)が、2017年終盤から2018年にかけて未登録でICOを実施したとして起訴。地方裁判所に関連資産を差し押さえるよう要請していた。
同社は投資家に対し、重要事項を偽ったり誤解させたりするような表示をし、約1480万ドル(約16億円)を稼いだとされる。
同社は、「VERI」と呼ばれるトークンを販売していた。イーサリアム上で発行され、イーサリアム(ETH)と30:1で連動していたとされる。被告側は、同トークンがユーティリティトークンで、コンサルティングや顧問サービスと交換でき、リサーチに無限にアクセスできると主張していた。
翻訳・編集 コインテレグラフ日本版