株と仮想通貨の取引プラットフォームを手がけるロビンフッドの子会社ロビンフッド・クリプトが、手数料無料で仮想通貨を取引できるモバイルアプリを発表した。仮想通貨ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)など7種類の仮想通貨が取引可能。同社公式ブログにおいて、5月23日付け投稿で明らかにした

ロビンフッド・クリプトは2019年1月、米ニューヨーク州金融サービス局(DFS)から仮想通貨事業を行うためのビットライセンス、また送金ライセンスを取得。ニューヨーク州市民は、手数料なしで7種類の仮想通貨を取引できるようになった。ロビンフッド・クリプトのサービスは、米国内39州(記事掲載時点)で利用可能という。

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同社取引アプリでは、仮想通貨ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、ビットコインSV(BSV)、イーサリアムクラシック(ETC)、ドージコイン(DOGE)といった7種類の仮想通貨を取引できる。公式ブログによると、ロビンフッドの顧客は、これら仮想通貨に加えて別途10種類のコインの価格変動・更新を追跡できるという。


翻訳・編集 コインテレグラフ日本版