仮想通貨取引アプリを手掛けるロビンフッドと、仮想通貨ATMを展開するリバティーXは、ニューヨーク州で仮想通貨ビジネスを展開する上で必要な「ビットライセンス」を取得した。ニューヨーク州金融サービス局(DFS)が24日に発表した。ビットラインセスを取得した企業は16社となった。
今回、ロビンフッドの子会社ロビンフッド・クリプトがビットライセンスを取得した。ロビンフッド・クリプトはニューヨーク州でビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)など7つの仮想通貨の売買および保管サービスを提供することができるようになった。またDFSは、ロビンフッドに送金ビジネスのライセンスも付与した。
仮想通貨ATMを展開するリバティーXは、今回のライセンス取得で、デビットカードを使い、従来のATMからビットコインを購入するビジネスが認められた。
ニューヨーク州のビットライセンスは2015年から導入され、仮想通貨の売買や保管、取引所サービス、仮想通貨の発行といったビジネスに対してライセンスを与える。仮想通貨決済企業のサークルやモバイル決済のスクエア、ビットフライヤーの米国子会社ビットフライヤーUSAなどが取得している。
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— コインテレグラフ⚡仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年10月31日
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