米証券取引委員会(SEC)は、1月9日に現物型ビットコイン上場投資信託(ETF)が承認されたとの虚偽のX(旧ツイッター)投稿がなされた原因が「SIMスワップ」攻撃によるものだったと確認した。
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SIMスワップ攻撃はクリスマスまでの1週間で急増しており、マニフォールド・トレーディングの創設者やRug Radioなどの仮想通貨インフルエンサーが過去48時間に攻撃を受けている。
3458分散型ソーシャルメディアプラットフォーム「フレンドテック(Friend.tech)」の開発チームは、ユーザーを狙ったSIMスワップ攻撃の増加に対抗し、新たなセキュリティ機能を追加した。
766攻撃者が、SIMスワップ攻撃の波に乗じてフレンドテック(Friend.tech)ユーザーを狙い、24時間足らずで約38万5000ドル(約5730万円)相当のイーサ(ETH)を盗んだとの報告されている。この事態は10月5日、ブロックチェーン分析家のZachXBT氏が明らかにした。
2944フレンドテック(Friend.tech)のユーザーたちは、最近の一連のハッキング事件を受け、SIMスワップ攻撃の可能性を警告している。SIMスワップとみられる被害により、わずか1週間で4人のユーザーから合計109ETH(約17万8000ドル)が不正流出した。
1695イーサリアムの共同創設者であるヴィタリック・ブテリン氏が、彼のX(旧ツイッター)アカウントのハッキングはSIMスワップ攻撃によるものだと確認した。
2887NFTプロジェクト「ガター・キャット・ギャング(Gutter Cat Gang)」がSIMスワップ攻撃の報告を受け、76万5000ドル相当の非代替性トークン(NFT)が盗まれた。
1747SIMスワッピング攻撃を通して盗まれた金額は、米国だけで2018年以降、5500万ドル以上に上る。ブロックチェーンをベースとするエコシステムのNEM(ネム)は、分散型アプリがこの問題に対し有意義なソリューションを提供する可能性があると確信している。
2584仮想通貨取引所ビットトレックスのユーザーは、SIMスワップのハッキング被害でビットコイン(BTC)100万ドル(約1億800万円)相当を盗まれたとして、同取引所を訴えた。10月30日にプレスリリースで発表された。原告側は、同取引所のセキュリティが不備であったためだと主張している。
1431英イングランド在住の19歳男性、エリオット・ガントン容疑者は、数千ポンド相当の仮想通貨を報酬として、個人情報データの不正販売やハッキングを行った罪を認めたという。同容疑者は、ノーリッチ・クラウン裁判所から20ヵ月の禁固刑を宣告され、40万ポンド(約5170万円)の返済を命じられたそうだ。
3335米国人投資家マイケル・テルピン氏が、ハッカーに大量の仮想通貨が盗まれたのは、大手通信事業者AT&Tの関係者がテルピン氏への電話番号へのアクセスを供与したためだとして、テルピン氏が同社に対して米連邦通信法違反として訴えている裁判で、連邦裁判所はテルピン側の訴訟を棄却した。
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