ウェストバージニア州では、今後の中期選挙での不在者投票をするために、ブロックチェーンベースのモバイル投票アプリを使い始めた。スレートが25日伝えた

現在海外に住んでいるウェストバージニア州の市民は21日から、投票用のブロックチェーンアプリ「Voatz」を使用し始めたという。有権者はアプリを使い24カ国で不在者投票できる。このサービスのターゲットは主に海外の米軍基地にいる軍人という。

特定の有権者のみが利用可能だった遠隔投票のパイロットプロジェクトは3月に開始され、ウェストバージニアの第1次選挙の日である5月8日に完了している。

ワーナー氏のスタッフの副代表マイケル・L・クイーン氏は、州内の地区が11月の選挙で、このアプリケーションを使用することについて最終的な決定を下す計画であると話した。

日本では、つくば市が日本で初めてブロックチェーンを用いたネット投票を実施している。くば市が実施する「Society 5.0 社会実装トライアル支援事業」のプロジェクトを選ぶための投票だった。