米財務省、フェイスブック仮想通貨リブラの調査に同意 「リブラを監視する」【ニュース】

米財務省は、フェイスブックの仮想通貨「リブラ」に関して、エマニュエル・クリーバー下院議員からの書簡を受け、調査の必要性に同意した。10月22日に同氏のウェブサイトで発表された。

同氏は今年8月フェイスブック、カリブラ、金融安定監督評議会(FSOC)、財務省金融調査局宛に、リブラと専用ウォレット「カリブラ」の潜在的なシステマティックなリスクについて精査するよう要請していた。9月には、フェイスブックが米当局の承認がおりるまでリブラ公開を延期すると表明している。

財務省は、同氏の要請に対し、リブラはマネーロンダリングやテロ資金供与対策(AML/CFT)に関するガイドラインだけでなく、銀行秘密法にも準拠する必要があると指摘。

また、米国および他国の規制当局がリブラを監視する能力を疑問視しており、監視能力の向上などの課題をリブラ公開前に対処しなければならないと、クリーバー議員に回答した。

ムニューシン財務長官は、これまでに金融安定監督評議会はすでにリブラおよび仮想通貨業界を監視する特別ワーキンググループを創設していると述べている。

フェイスブックのザッカーバーグCEOは、米議会に対して米規制当局の承認なしでフェイスブックがリブラの立ち上げに関与することはないと発言。懸念材料のデータ管理については、同社のソーシャルデータとカリブラの金融データは明確に区別すると説明した。ただ、マネロンやテロ資金供与対策などで規制当局の調査に協力する上で顧客データを共有するケースはあると述べている。

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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版