米国の仮想通貨取引所は、採用の波が市場を席捲するにつれ、前例のないほどの人気を得ている。
AlexaとSimilarwebのデータによると、主要取引所のコインベースは現在、世界で最も人気のあるウェブサイト上位1000位の中にランクインしている。
コインベースの人気高まる
ビットコイン(BTC)が1月に4万2000ドルの最高値を記録したことで、人気のある仮想通貨取引所で新規ユーザーの津波を引き起こしたようだ。
米国ではここ数か月の間、ビットコインへの機関投資家の流入が焦点となっている。その中でジェミナイやクラーケン、バイナンスUSといった取引所サイトは、グローバルなウェブサイトで上位1万位の中に入っている。
バイナンスはグローバルな訪問者数でコインベースを上回っているが、コインベースは米国市場ではトップの地位を占めている。コインベースは米国の中では386位にランクインしている。データは2020年12月時点のものであり、今年はじめの仮想通貨価格の急騰によって、取引所の人気がさらに高まっている可能性がある。
モルガンクリークデジタルの共同創設者であるアンソニー・ポンプリアーノ氏は「コインベースの1月のアプリダウンロード数は130万件だった。これはE-tradeやTDアメリトレード、チャールズシュワブ、フィデリティ、Sofiの合計を上回っている」と指摘している。
コインベースは現在、AppleのApp Storeの金融アプリの中でトップ3に入っている。バイナンスとバイナンスUSの両方もトップ10に入っている。

取引所からウォレットへのBTC移動
今週、取引所からプライベートウォレットへの大規模な移動が見られた。これは機関投資家による長期保有の傾向ではないかと指摘されている。

オンチェーン分析のCryptoQuantのキ・ヨンジュCEOは、この動きが「最も強い強気シグナルとして機能するだろう」とコメントしている。
「3万2400ドルが最安値となり、BTC価格は13%急騰した。しかし機関投資家の買いがほかの弱気シグナルよりも優先する最も強い強気シグナルになるだろう」と述べている。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン