仮想通貨トロンのサンCEO アリババCEOマー氏設立の私大に約1億6700万円を寄付

仮想通貨トロン(TRX)の創設者兼CEOとファイル共有サービスのビットトレントのCEOを務めるジャスティン・サン(孙宇晨)氏が、「湖畔大学」に150万ドル(約1億6700万円)を寄付した。湖畔大学は、アリババの創業者ジャック・マー(馬雲)氏らが設立した非営利の私設教育機関。サン氏は、マー氏に招待されて、湖畔大学の第1期生として特別講義を受けていた。4月8日にコインテレグラフに共有されたプレスリリースによって明らかになった。

湖畔大学は、2015年にマー氏など複数の投資家が設立した非営利の私設教育機関。起業家や事業者が中国市場でさらなる発展とプロモーションに必要なコアビジネススキルを習得できるよう支援する目的で設立されたという。湖畔大学公式サイトによると、入学資格は「起業3年以上、年間売上高3000万元(約5億円)以上および3年間納税を行っていること、社員30人以上」の企業経営者であること、3人の推薦人(少なくとも1名は大学指定リスト掲載の推薦人であること)、学費は3年で28万元(約465万円)という。

サン氏は、マー氏に招待されて、湖畔大学の第1期生として特別講義を受けていた

(湖畔大学指定推薦人のリストに、第1期生としてジャスティン・サン(孙宇晨)氏が掲載されている。 出典:湖畔大学「湖畔大学指定推荐人(湖畔大学指定推薦人)」)

サン氏の寄付は、14業界41人の学生が所属している特定クラスへの支援となっているという。41人のうち約半分はインターネット業界からの学生だそうだ。

サン氏は、専門能力開発における大学の重要性について、「湖畔大学は私と会社に大きな影響をもたらした。 湖畔大学がなければ、今のTRXはない。私の起業家精神は大学で啓発され養われた」とコメントした。


翻訳 ロシアンOLちゃん
14歳の時に来日してから日本が好きになり、日本語の勉強を始める。大学卒業後、商社、PEファンドなどを経て、現在ではブロックチェーン産業に携わり、SNSでロシアや欧州のブロックチェーン、クリプト情報を発信している。

編集 コインテレグラフ日本版
原文 Tron CEO Justin Sun Donates $1.5 Million to Alibaba Co-Founder Jack Ma’s University