1月はビットコインとテスラ株のデッドヒートが繰り広げられている。
ビットコインは今月約29%のプラス(30日時点)、テスラ株は35%超のプラス(29日時点)だ。2020年初めての月で幸先の良いスタートを切るのはどちらか注目だ。
(出典:Coin360 日本時間1月30日午前10時30分時点)
電気自動車を手がけるテスラは、29日に2019年第4四半期の決算を発表。2四半期連続で黒字に加えて、新型の電気自動車「モデルY」の納車を予定より早い今年の1-3月期に開始することを明らかにした。
また、今年の納車台数は、昨年の36万7500台を大幅に上回る50万台を「優に超える」見通しを発表した。
決算を受けてテスラの株価は高騰。一時史上初めて600ドルを突破した。
テスラのイーロン・マスクCEOは、ビットコインをめぐる発言でも注目されている。
一方、ビットコインも1月は堅調だった。テクニカル的な視点から強気相場の再開を主張するアナリストが相次いでいる。また、米国とイランの対立が激化した時は、有事の際の安全資産として再び意識された。
ちなみにビットコインは全資産クラスの中で年初来で最もパフォーマンスが良い。ナスダックや金(ゴールド)は一桁%の上昇にとどまっている。
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