ロシア議会が仮想通貨規制の採用を延期 FATFが「ビットコイン」など用語の定義要求

ロシア議会は、仮想通貨法の採用を延期した。タス通信が5月21日に報じたマネーロンダリングに関する金融活動作業部会(FATF)が「ビットコイン(BTC)」や「仮想通貨」といった業界の主要な用語の定義を拡張するよう求めたからだという。

ロシアの主要な仮想通貨法案「デジタル金融資産について」(DFA)は2018年5月にロシア議会で可決されたが、マイニングや仮想通貨、トークンなどの主要な概念が欠如しているとの指摘があり、最初の読書会の段階に戻された。 

国家金融市場委員会アナトリー・アクサコフ委員長は、FATFの今回の命令により、ロシア当局は2回目の読書会を延期させる必要があるとした。それについて同氏は、規制草案作成を担当する議員がロシア中央銀行の「ある立場」に従い、草案の中でいくつかの用語を避けようとしていたと付け加えた。

アクサコフ氏はそれについて、DFAあるいは別の法案に必要な用語を加えると述べた。

プーチン大統領は、2018年に初めて仮想通貨関連規制の整備を命じ、その後2019年2月に同様の命令を出し、規制整備の期限を今年夏までと定めている。

翻訳 ロシアンOLちゃん
14歳の時に来日してから日本が好きになり、日本語の勉強を始める。大学卒業後、商社、PEファンドなどを経て、現在ではブロックチェーン産業に携わり、SNSでロシアや欧州のブロックチェーン、クリプト情報を発信している。

編集 コインテレグラフ日本版