仮想通貨リブラ批判の急先鋒 ウォータズ議員、「フェイスブックの過去の過ち」を改めて糾弾

米議会下院でフェイスブックの仮想通貨リブラに関する公聴会が開催され、冒頭、リブラ批判の急先鋒であるマキシン・ウォーターズ議員がフェイスブックの過去の過ちについて改めて糾弾した。

ウォーターズ議員は、「顧客のデータのプライバシーを守ることに継続的に失敗したという過去がある」と指摘。2017年に米信用情報機関大手Equifaxが合計1億4550万人に影響が及んだ個人情報流出事件を起こしたことと比較し、「似たようなスケール」と述べた。

また民主党のウォーターズ議員は「悪意を持ったロシア政府関連の人物に広告枠を使わせた」とし、2016年の米大統領選挙に影響を与えたと批判した。

ウォーターズ議員は、「ハイテク大手を金融から締め出そう」法案について議論を続けることを強調。先日報道があったこの法案には、次のような記載がある。

「大きなプラットフォームは、FRB(連邦準備理事会)が定める価値交換手段、価値の尺度、価値保存手段、もしくは似たような機能を持つデジタル資産の作成・維持・運営ができないかもしれない。」

ウォーターズ議員は正式に米下院がこの法案の準備をしていることを認めた。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版