ビットコイン価格予測
ビットコイン(BTC)は水曜に11万7500ドルの上値抵抗を突破し、強気派が再び主導権を握ったことを示した。
BTC/USDTペアは史上最高値12万4474ドルに接近しており、この水準では弱気派が強力に抵抗すると予想される。もし価格が12万4474ドルから急反落し、11万7500ドルを割り込むと、高値圏で弱気派が活発なことを意味する。その場合、ビットコイン価格はしばらくの間、10万7000ドルから12万4474ドルのレンジ内に留まる可能性がある。
一方で、強気派が12万4474ドルを突破した場合、上昇トレンド再開のシグナルとなる。その場合、BTCは14万1948ドルまで上昇する展開が考えられる。
イーサ価格予測
イーサ(ETH)は水曜に20日間指数平滑移動平均線(20日EMA、4309ドル)を上回って引け、金曜にはレジスタンスラインに到達した。
20日EMAは徐々に上向きに転じており、相対力指数(RSI)もプラス圏に入っていることから、強気派に優位性があると見られる。弱気派はレジスタンスラインで抵抗しようとするだろうが、強気派が優勢ならETH/USDTペアは史上最高値4957ドルを再び試す展開となるだろう。
弱気派が強気派の勢いを弱めるには、ETH価格を20日EMA以下に押し戻す必要がある。その場合、イーサ価格は4060ドルまで下落する可能性がある。
XRP価格予測
XRP(XRP)は木曜に下降トレンドラインを突破したものの、その上での終値を確保することはできなかった。
現在、強気派は再びXRP価格を下降トレンドライン以上で維持しようとしている。成功すれば、弱気の下降トライアングルパターンは無効化される。この場合、XRP/USDTペアは3.20ドルに上昇し、さらに3.38ドルを目指す可能性がある。
一方、この強気シナリオは価格が移動平均線を下抜けると否定される。その場合、下降トレンドライン突破は強気派を誘い込む「ブルトラップ」であったことが示唆される。
ソラナ価格予測
ソラナ(SOL)は水曜に再び上昇トレンドラインを上抜け、調整局面が終了した可能性を示した。
現水準からの反落は20日EMA(220ドル)でサポートを得ると見込まれる。これが実現すれば、SOL/USDTペアは260ドルの抵抗に向けて上昇する展開となるだろう。弱気派は260ドルの水準で全力で抵抗すると予想されるが、この水準を終値で上回れば、ソラナ価格は295ドルまで急伸する可能性がある。
一方で、弱気派が50日単純移動平均線(50日SMA、212ドル)を割り込ませることができれば、再び主導権を握る展開となる。
本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限りません。この記事には投資助言や推奨事項は含まれていません。すべての投資や取引にはリスクが伴い、読者は自身でリサーチを行って決定してください。
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