仮想通貨取引所OKExは、今週ダボスで開催された世界経済フォーラム(ダボス会議)で、グローバル金融システムに向けた新たな機動力としてブロックチェーン技術を推進した。
OKEx金融市場ディレクターのレニックス・ライ氏は1月22日、ロシアハウス2020とEmテック・インベストメント会議2020の2つのイベントで、世界で銀行口座を持たない約20億人に向けた金融サービス拡張の課題に焦点を当てたプレゼンテーションを実施した。
ブロックチェーンと仮想通貨による分散型金融システムは、伝統的な金融市場と銀行口座を持たない人々の両者に利点があると説明した。機関にとっても著しく低コストで金融包摂を支えるとした。
「我々は、世界の規制当局らの取り組みを見ている。(中略)我々はまた、ビットコインの不安定性が低くなり、主要な金融向けの魅力的な代替え資産のひとつになってきているのを見ている。そして、最近のDeFi(分散型金融)の急成長は、人々がフリーでオープンで許可がいらない金融システムを受け入れ始めていることを表している」
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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