ASUSが仮想通貨マイニングで新たな提携、画像処理に使っていないGPUでユーザーが採掘可能に

台湾のテック大手、ASUS(エイスース)がGPUマイニングプラットフォームのクオンタムクラウドと提携し、ユーザーが自分のグラフィックカードを通して仮想通貨をマイニングできるようにする。テック系メディアのテックリーダーが11月30日に伝えた。

提携合意によれば、ASUS製グラフィックカードを持つユーザーが、クオンタムクラウド製ソフトウェアを通して仮想通貨をマイニングし、ペイパルまたはウィーチャットを使って収益を引き出すことができるようになる。

これによりゲーマーは、GPUがグラフィック処理に使っていない時に仮想通貨をマイニングすることで、遊ばせている状態にあるGPUを資金化することができる。

しかし、英テックメディアHEXUS.netによれば、クオンタムクラウドはユーザーに対して具体的な利益や結果を保証せず、ユーザーは自らの責任で利用コストを検討する必要があると述べている。このGPUマイニングのスタートアップは、EU一般データ保護規則(GDPR)に準拠した高い基準の顧客データ保護を提供すると主張している。

11月初旬、ASUSは米国を拠点とする半導体サプライヤーAMDや他の大手テック企業と共に、8種類の新たな仮想通貨マイニング装置を製造することで提携した。提携企業にはサファイア、アスロック、MSIが含まれると伝えられている。

その一方で、GPUの仮想通貨マイニング需要は減少している。17年末から18年初頭にかけて、仮想通貨のマイニング需要が高まったことで、ハイエンドなゲーム用GPUの価格が高騰。だが今年7月の報道時点で、既に相場下落の煽りを受け、価格が下落していた。

GPU大手のエヌビディアは11月17日に18年第3四半期の決算を発表仮想通貨需要が枯渇したことで、過剰な在庫を抱え、収益を圧迫する状況となった。

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— コインテレグラフ⚡仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年10月31日