「アジアのマイクロストラテジー」とも呼ばれるメタプラネットの株価は、火曜日に同社が新たに100万ドル相当のビットコイン(BTC)を購入したことを発表した後、二桁の上昇を見せた。
同社の発表によると、6月11日に23.25ビットコイン(約159万ドル)を購入し、総保有量を141.07ビットコイン(約960万ドル)に増やした。1BTCあたりの平均購入価格は6万5365ドルだ。現在のビットコイン価格6万8313ドルに基づくと、メタプラネットのビットコイン投資は4.5%の利益を上げている。
グーグルファイナンスのデータによると、投資家はこの動きを好意的に受け止めたようで、メタプラネットの株価は6月11日の東京証券取引所で一時10.8%上昇して約92円となったが、その後約89円に落ち着いた。

同社の株価は、2024年4月9日にビットコイン投資戦略を発表して以来、ほぼ5倍に急騰している。最初のビットコイン購入は4月23日に97.85BTCで行われ、その後5月10日にさらに19.87BTCを追加購入した。現在同社は世界で30番目に大きなビットコイン保有企業だ。
最大のビットコイン保有企業であるマイクロストラテジーのように、メタプラネットは5月13日に「資本市場のあらゆる手段」を採用してビットコインの保有を強化すると述べた。同社は、日本の悪化する債務負担と急速に減価する日本円に対するヘッジとしてこの戦略を採用したという。
しかし、メタプラネットのビットコイン保有量は、マイケル・セイラー氏が率いるマイクロストラテジーの21万4400BTCにはまだ遠く及ばない。メタプラネットは現在、東京証券取引所でのみ取引されており、米国の投資家にはアクセスできないが、その状況を変えるための努力が進められている。
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