【単独】「xRapidで日本に送金 数カ月以内に実現したい」仮想通貨XRP(リップル)採用のMercuryFX社長が明かす

英国の国際送金サービス会社MercuryFX(マーキュリーFX)の創業者兼CEOであるアラステア・コンスタンス氏が、コインテレグラフ日本版のインタビューに答え、数カ月以内にリップル社の決済サービスxRapidを使って日本向けにクロスボーダー(国をまたいだ)送金の実験をしたいと話した。

報道されたように「今年のラグビーW杯までに日本進出を計画しているのか」という質問に対してコンスタンス氏は、「少しからかっただけ」と回答。現実的にはxRapidを使って日本向けに決済サービスを開始する可能性について検討していると述べた。

「我々は日本市場が(国際送金の)トライアルをするのに完璧な場所と考えている。リップル社と積極的に連携し(日本向けの送金を)今後数カ月で実現しようと考えている

コンスタンス氏によると、マーキュリーFXは現在は他の経路のテストを行っているものの、「日本向けのテストをすぐに始めたい」と考えているそうだ。日本向けのテストで提携する企業名など詳細は明らかにしなかった。

40通貨以上を取り扱い世界中で送金サービスを手がけるマーキュリーFXは先月18日、リップル社の決済サービスxRapidを使って数秒で8万6633ペソ(約50万円)を英国からメキシコへ送金することに成功。SWIFT(国際銀行間金融通信協会)を使った送金と比較して、手数料79.17ポンド(約1万1200円)と31時間の節約に成功した成果を示した

リップル社の国際決済サービスxRapidは、すでに大手金融機関の間で普及が進んでいるxCurrentとは異なり、仮想通貨XRPの利用が義務となる。xRapidでは、クロスボーダー送金の際、銀行が円や米ドルでXRPを購入し、そのXRPを送金先の地元業者が地元の通貨に両替する仕組みを提供する。

コンスタンス氏は先日、リップル社カスタマー・サクセス部門トップのマーカス・トリーチャー氏との対談の中で、「リップルに支援してもらってラグビーW杯までに日本に行く」という計画を話していた