インドの銀行、デジタル取引増強に向け、ブロックチェーン技術の導入検討

インド決済公社(NPCI)は、デジタル取引の増強に向け、ブロックチェーン技術の導入を検討している。同国のビジネスマガジン、ビジネス・トゥデイが4月14日に報じた

インドの銀行10行がインド銀行協会(IBA)の支援において、分散型台帳技術(DLT)を導入することでNPCIの改善を図る、と述べているという。

NPCIは、インドの小売り決済や決済システムを運営する統括組織で、ステークスホルダーとして56の国営銀行が加盟している。ガイダンスを設けてインドの中央銀行と同銀行協会の支援をする。NPCIは、デジタル取引を増加させる目的で、決済領域におけるブロックチェーン技術の開発に焦点をあてる計画だとされ、以下のように述べられている。

「NPCIは、回復力があり、リアルタイムで高度にスケーラブルなブロックチェーン・ソリューションを開発する意図がある。このソリューションをオープンソース技術、構造、ソリューションを使用して開発するという案である」

コインテレグラフが昨年7月に報じたように、BRICS各国の政府系金融機関5行が、分散型台帳技術(DLT)の開発に関する覚書(MoU)に署名している。

また昨年秋に米ラスベガスで開催されたマネー20/20カンファレンスで、ブロックチェーン技術は現在の世界の決済システムに取って代わる、との議論も上がっていた。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版
原文 Indian Banks Consider Promoting Blockchain Tech Use for Payments