米誌フォーチュン、仮想通貨版「40歳以下で影響力のある40人」を選出

 フォーチュンは23日、仮想通貨業界にフォーカスした「40歳以下で影響力のある40人」(40 under 40)を公表した。金融とテクノロジーに分野での最も影響力のある若い破壊者たちが並んでいる。

 「The Ledger 40 under 40」と名付けられたこのリストは、仮想通貨やブロックチェーン、分散型台帳技術による「金融革命」の舵を取る人物たちを選んだ。

 フォーブスは先週、従来からあるビジネスに影響力の人物を選ぶ「40 under 40」に、コインベースのアームストロングCEOやイーサリアムのヴィタリク・ブテリン氏ら5人の仮想通貨関連の人物を既に取り上げている

 仮想通貨版の40人の顔ぶれを見てみよう。1番最初に名前が挙がっているのは、コインベースのアームストロングCEO(35歳)だ。仮想通貨をメインストリームに押し上げた人物と紹介されている。2番目に登場するのは、「やせこけたビジョナリー」と紹介されているイーサリアムのヴィタリク・ブテリン氏(24歳)だ。

 3番目にはマイニング装置大手ビットメインのジハン・ウーCEO(32歳)だ。フォーチュンは年初の取材で、ウー氏がステーブルコインと人工知能(AI)チップに関心があると答えたと紹介している。

 またこの40人のリストの中には、伝統的な金融セクターの中で「内部からの革命」を目指す人々や、金融機関から飛び出した人物も取り上げている。

 JPモルガンチェースのブロックチェーンプログラムの元責任者だった、アンバー・バルデ氏(35歳)は、11番目に登場。バルデ氏はJPモルガンを退社し、ブロックチェーンスタートアップのClovyrを立ち上げた。また最近はZcashファンデーションの理事会にも参画している。

 18番目に登場するクリスティン・モイ氏は、JPモルガンでのバルデ氏の後任だ。ゴールドマンサックスからはラナ・ヤレド(34歳)とジャスティン・シュミット(38歳)の2人が選ばれている。

 このリストには、ビットコイン億万長者のウィンクルボス兄弟(36歳)、ビットコインキャッシュの「伝道師」ロジャー・バー(39歳)、ブロックワンのCTOを務めるダン・ラルマー氏(36歳)、ビットスタンプのネジュク・コドリッチCEO(29歳)などが並ぶ。