仮想通貨マイニング大手のビットメイン 香港IPO失敗で集団訴訟に直面か

仮想通貨マイニング事業大手ビットメインに対して、投資家達が集団訴訟を計画している模様だ。仮想通貨インフルエンサーBTCKING555による3月26日のツイートで明らかになった

BTCKING555は仮想通貨界隈では有名なインフルエンサーで、仮想通貨取引所ビットメックスやファンドストラットの代表トム・リー氏などもフォローしている。

ビットメインは、香港証券取引所(HKEx)に新規株式公開(IPO)を申請していたが、3月25日に有効期限を迎え失効した。BTCKING555によると、この状況を受け、多くの投資家が同社に対する集団訴訟を目指していると述べたという。BTCKING555は、さらに次のように続けた。

「2018年8月の段階で、私は、多くの投資家に投資を思いとどまるように警告した。聞く耳を持たなかった方が、お金を取り戻せるよう幸運を祈っている。香港では、集団訴訟の用意が進められていると聞いている。」

BTCKING555は、2018年夏にビットメインが7億ドル(約771億円)の資金調達を行い、破産を逃れたとも主張した。投資家達は、株価の大幅な上昇を予想していると伝えられたものの、今のところ実現していない。BTCKING555は次のようにツイートした

「ビットメインは資金を調達できず、投資家は訴訟により資金を取り戻そうとすると予想している。7億ドル(約771億円)を調達できなければ、ビットメインは今度こそ破産するだろう。創業者ジハン・ウー氏とCFOは、資金投入のため、数字をごまかし、(ソフトバンクやテンセントといった)投資家に頼った。

2018年6月、ウー氏は、香港、もしくは米ドル建ての株式市場でIPO申請を行うことを明らかにした

2018年8月には企業価値が150億ドル(約1兆6650億円)に到達したとされた。ソフトバンクや中国ハイテク大手のテンセントなど世界的に有名な企業が投資したと伝えられた

しかしその後、ソフトバンクはビットメインへの投資を否定。テンセントは、ビットメインとの契約に関する正式なコメントを避けた。他の投資家も、同様にビットメインへの投資の情報に対して相次いで距離を置いた。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版
原文 Bitmain Investors Could File a Class Action Lawsuit Against Company, Says Critic