世界の主要な仮想通貨取引所の1月の取引高は軒並み増加していたようだ。仮想通貨分析企業のクリプトコンペアが主要取引所の過去3ヶ月間の取引高のデータをツイートした。
クリプトコンペアが明らかにしたのは、米取引所コインベースやクラーケン、ビットフィネックス、欧州拠点のビットスタンプ、日本とシンガポールで展開するLiquid、日米欧で取引所を手掛けるビットフライヤーだ。
各取引所は12月の取引高が前月比で減少しているものの、1月には大幅に取引高が増加している。
Liquidやビットフライヤーは12月比で50%近く増加したようだ。ビットスタンプは70%、ビットフィネックスとコインベースはそれぞれお90%、80%増加している。クラーケンの伸びが最も高く、倍近く増えており、25億ドルから55億ドル近くまで増加している。
1月は米イランの緊張激化でビットコイン価格が上昇。月初から30%近く上昇し、昨年6月以来で一番のパフォーマンスとなった。ビットコインを中心とする仮想通貨相場のパフォーマンスの良さが、各主要取引所の取引高増加につながったとみられる。
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