5月4日 仮想通貨チャート分析:ビットコイン イーサ ビットコインキャッシュ リップル ステラ ライトコイン カルダノ IOTA EOS

ここに示した見方や意見は著者単独のものであり、コインテレグラフの考えを必ずしも反映するものではありません。リスクを含むトレードや投資の際には、自身で調査を行ったうえで判断するようお願いいたします。市場データはHitBTCから提供されています。

 世界最大の投資銀行の1つであるゴールドマン・サックスが、仮想通貨取引のエキサイティングな世界に参入する。ゴールドマンは、クライアントからの要望が多数寄せられたため、今回の決定に至ったとしている。

 このニュースは、仮想通貨の未来にとって非常に明るいサインである。今週は世界最大の投資会社ブラックロックの元アナリストらがブロックチェーンプロジェクトに焦点を当てた投資ファンドを設立したというニュースも報じられた。大手の金融機関が依然として慎重な意思決定に時間を取られている一方で、金融機関から飛び出してベンチャーに参加する動きが広がっている。投資家はこういったベンチャーや投資ファンドに資金を投じており、関心の高さが伺える。

 昨年12月の高値からの下落後、投資家は格好の参入機会を得ている。過去数週間でボラタリティも減少しており、仮想通貨市場への参入がより魅力的になっている。

 仮想通貨の楽観主義者が増えている一方で、強硬な否定論者も存在する。経済学者のヌリエル・ルビーニ氏は仮想通貨への批判を続けている。ルビーニ氏は2008年の金融危機を予言したことで有名だが、彼の仮想通貨批判は的外れだろう。

 今週はポジティブな予測もあった。レディットの共同設立者であるアレクシス・オハニアン氏は、イーサリアムの価格が年内に1万5000ドルに達するだろうと主張している。

 それでは、現在のチャートから買いの機会があるかどうか、見てみよう。

BTC/USD

 ビットコインは3日、小さな対称型の三角持ち合いのパターンを抜け出し、上昇チャンネルに入った。これは強気のサインだ。4月25日の高値がレジスタンスとなっているが、地歩が失われたわけではなく強気の見方を維持したい。

 もしビットコインが上昇チャンネルのサポートラインから上昇すれば、9800ドルから1万ドルにかけてのレジスタンスゾーンを上抜ける可能性が増す。

 その後、最初のターゲットとなるのは1万1000ドルだ。次のターゲットは1万2000ドルとなる。1万2172.43ドルが強いレジスタンスとなると予想している。

BTC

 逆に、もしBTC/USDが上昇チャンネルのサポートラインを下抜けてしまえば、9178ドルまでの下落し、さらに9000ドル台まで下げる可能性もある。

 9000ドルを下回ることになれば、上昇傾向にとって危険信号だ。従って、ロングポジションのsトップロスを8600ドルから8900ドルへ引き上げた方がいいだろう。

ETH/USD

 イーサリアムは3日、745ドルをブレイクアウトし、V字型の形成が完了した。これを受け、次のターゲットは1130ドルとなるだろう。900ドル、1000ドルのレベルがマイナーレジスタンスとなる。

ETH

 下落局面となれば、745ドルが最初のサポートとなる。もしここが突破されれば、トレンドラインに近い700ドル、20日EMA上にある645ドルが次のサポートとなるだろう。もしETH/USDが700ドルを割れば、トレンドは弱気に転じてしまうだろう。

 もし745ドルのレベルを維持するならば、トレーダーは再上昇の機会を待ち、買うこともできるだろう。ストップロスは20日EMAの下である640ドルに設定できる。トレーダーはロングポジションを取る前にこれらのレベルが維持されているか確認するべきだろう。700ドルを下回れば、トレードを始めるべきではないだろう。

BCH/USD

 ビットコインキャッシュは1600ドルのレベルに接近している。1600ドルは強硬なレジスタンスとなるだろう。もしこのレベルを突破できなければ、1221ドルから1600ドルのレンジの間で値動きが続く形となるだろう。

BCH

 もし1600ドルを突破できれば、BCH/USDはポジティブとなるだろう。次のターゲットは2000ドルになる。それを超えれば、2400ドルのレベルまでのラリーもあり得るだろう。

 積極的なトレーダーは、1600ドルを上回ったレベルで買い、ストップロスを1400ドルで設定することも可能だろう。多くのレジスタンスがあることから、これはリスクのあるトレードになると思われる。したがって、通常の持ち分の50%以下で行うべきだろう。

XRP/USD

 リップルは0.76ドルから0.93777ドルのレンジで取引されている。このレンジをブレイクアウトすれば、強気のサインであり、1.229ドルまでのラリーもあり得るだろう。

XRP

 もしXRP/USDが0.9377ドルを突破できなければ、さらに数日間、いまのレンジでの値動きが続くだろう。

 下落局面に転じたらば、20日間EMAがサポートとなる。その下では、0.76ドルがサポートとなるだろう。

 レンジ内での取引が長ければ、その分ブレイクアウトはより強いものになるだろう。ロングポジションを取る前に、それを待つことを勧めたい。

XLM/USD

 ステラは0.47766719ドルのレベルで強いレジスタンスに直面している。このレベルを突破できずにおり、若干の戻しが起こっている。

XLM

 XLM/USDはトレンドラインがサポートとなっているが、もしそこを維持できなければ、0.335ドルまで下落してしまうだろう。相対力指数(RSI)はネガティブ・ダイバージェンスとなっており、弱気な展開を示している。このため、トレーダーはブレイクアウトし、0.47766719ドルのレジスタンスに近付くまで、ロングポジションを取らない方がいいだろう。

LTC/USD

 ここ数日間の狭いレンジ内での値動きの後、ライトコインは3日には160ドルのレジスタンスを再私有的に上回った。しかし、ターゲットとみていた180ドルまで達することはできなかった。4月24日の高値167.399ドルが強いレジスタンスとなっている。

LTC

 これからの数日間でLTC/USDがブレイクアウトができなければ、しばらくはレンジ内での値動きが続くだろう。逆に141ドルのレベルを割ることになれば、ネガティブなサインだ。

 従って、ストップロスを140ドルで設定した方がいいだろう。168ドルをブレイクアウトすることができれば、より高めに設定することもできるだろう。

ADA/BTC

 カルダノは0.00003445をブレイクアウトした後、上昇トレンドを維持することができなかった。0.000042のレベルを超えるならば、ストップロスをより高く設定することを提案していたが、それは起こらなかった。

ADA

 ADA/BTCは0.00003445がサポートとなっている。3つの主要なサポートがこのレベルの近くにあるからだ。第一のホライゾンタル・サポート、第二はトレンドラインサポート、もう1つが20日間EMAだ。

 0.000042までのラリーが起こらなければ、0.000029のストップロスを維持しておくべきだろう。

 最初のターゲットは0.000045だ。そこまで上昇したならば、次は0.00005217のレベルだ。

IOTA/USD

 IOTAは2日、2.2117ドルのレジスタンスをブレイクアウトし、翌日もさらに上昇した。しかし、上昇チャンネルから抜け出すことはできなかった。

IOTA

 現在、IOTA/USDは2.2117ドルのレベル周辺にある。このレベルを維持できれば、強気筋はチャンネルを抜けて、3ドル、さらに3.5ドルのレベルまで押し上げようとするするだろう。

 もし2.2117ドルを下回ったとしても、2ドルのレベルがサポートとなる。上昇チャンネルもレジスタンスとして期待できる。

 不確実な点があることから、今後数日間待ってから、サポートレベルが維持できそうなことを確認してから、買った方が良いだろう。こちらかの買いの提案はいまのところない。

EOS/USD

 最近のラリーの後、EOSは足踏み相場に入った。38.2%のフィボナッチ・リトレースメントレベルがサポートとなっているが、20ドルのレベルまで上昇しないだろう。

EOS

 下落局面に転じたならば、16ドルが強力なサポートとなるだろう。EOS/USDは20日間EMAまでスライドする可能性もある。

 足踏み状態が終わるのを待ち、上昇トレンドが現れるまで、ロングポジションの提案は控えたいと思う。

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