大手仮想通貨(暗号資産)取引所のバイナンスは19日、ほぼ世界中のユーザーがVISAのクレジットカードやデビットカードで仮想通貨を直接購入できるようになったと発表した

これまでバイナンスでは欧州一部地域でVISAカードでの仮想通貨購入が可能だったが、今回の発表で対象を180ヵ国に拡大するとしている。

発表によれば、既に欧州諸国、ロシア、ラテンアメリカでは既にVISAカードへの対応を行っており、6月22日以降、アジア太平洋地域や中東・アフリカにも対応する予定だ。ただし豪州やブラジル、カナダ、そして米国といった一部の地域ではこのサービスは利用できないという。

このサービスの適用地域では、ビットコインやイーサ、XRP、バイナンスコイン(BNB)、テザー(USDT)などをVISAカードで購入でき、「数秒以内に」バイナンスのアカウントに入金されるという。