匿名通貨ビーム(BEAM)が24日、コインテレグラフに対して、分散型金融(DeFi)機能の導入に向けて正式に動き出しがことを明かした。

「機密の分散型金融(Confidential DeFi)」は28日に推定されているビームのハードフォークによって導入される。3000ビーム(約32万円)をロックアップすることで、ビームCA(機密資産)と呼ばれるトークンが発行される仕組みだ。ビームCAは、ビットコイン(BTC)やライトコイン(LTC)、ビーム、QTUMなどにすぐに交換可能になるという。

ビームの広報担当のガス・スリヴァン氏によると、今回のハードフォークによってビームはプライベートなDeFiエコシステムを構築する。

ビームは、プライバシーとスケーラビリティ(規模の拡大)の実現を目指すプロトコル「MimbleWimble」(ミンブルウィンブル)を採用する匿名の仮想通貨。ミンブルウィンブルは、アドレスがないことなどが特徴で、利用者はデフォルトで匿名性を獲得。ブロックに記録される情報量が少ないため、取引スピードが速いという特徴がある。

分散型金融のエコシステムは拡大を続けている。6月中旬以降、分散型金融システムにロックされた資金は80%近くも急増。執筆時点で16億ドル(約1700億円)という過去最高記録を更新している。

(出典:defipulse.com 「DeFiにロックされた資金」)

翻訳・編集 コインテレグラフ ジャパン