Brian Brooks ニュース

米国通貨監督庁元トップのブライアン・ブルックス氏が、仮想通貨専門の資産運用会社ハッシュデックスの取締役会に参加した。

大手仮想通貨取引所バイナンスUSの最高経営責任者（CEO）を4ヶ月弱務めたブライアン・ブルックス氏は、金曜日に退任することを発表した。仮想通貨コミュニティはこの発表に驚きを隠せないようだ。

今年1月に米通貨監督庁の長官代理職を退任していたブライアン・ブルックス氏が海外仮想通貨取引所バイナンスの米国法人バイナンスUS（本拠地・サンフランシスコ）のCEOに就任することがわかった。

米通貨監督庁（OCC）は4日、国法銀行に、ステーブルコインを使用して支払いなどの活動を許可すると発表した。

米大統領金融市場ワーキンググループ（PWG）は23日、ステーブルコインに関する声明を発表した。PWGは財務省や連邦準備制度理事会（FRB）、証券取引委員会（SEC）、商品先物取引委員会（CFTC）の代表者から構成される米国の金融規制当局の一つ。

OCCトップであるブライアン・ブルックス氏によると、2021年に向けて仮想通貨規制は現在、不透明な状況に直面しているという。

ビットコイン（BTC）決済大手であるビットペイは、米通貨監督庁（OCC）への申請を通じて、信託銀行を設立することを目指している。

仮想通貨リサーチ企業メサーリ（Messari）の共同創設者、ライアン・セルキス氏は、2021年の仮想通貨業界に関するレポートを発表し、今後の見通しについての予測を披露している。

米通貨監督庁（OCC）トップのブライアン・ブルックス氏は、規制当局はビットコイン（BTC）を「殺す」ことは望んでなく、金融システムへの円滑な統合を確保したいと考えていると述べた。