仮想通貨相場の下落が止まらない中、3日、時価総額2位のリップル(XRP)にポジティブな材料が相次いだ。

まずシンガポールの仮想通貨取引所クーコイン(Kucoin)は3日、仮想通貨リップル(XRP)の上場を発表した。

仮想通貨取引所Kucoinがリップルの取り扱いを開始

クーコインは、リップル(XRP)とビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、テザー(USDT)、ネオ(NEO)、USDコイン(USDC)、パクソス(PAX)、トゥルーUSD(TUSD)と独自トークンであるクーコイン(KCS)の8種のペアをサポートする。すでに預金と買い注文、売り注文を開始していて、引き出しは日本時間5日午後7時に始まる予定だ。

クーコインは、11月にベンチャーキャピタル3社から2000万ドル(約22億円)を調達。自社のプラットフォーム開発やグローバル展開、顧客サポートスタッフの増員などを行うと発表していた。XRPはとりわけアジアで人気が高いため、クーコインによる上場決定は、XRPにとって追い風になりそうだ。

オランドの大手eコマースがXRPを採用?

同じく3日にリップルの熱烈な支持者として知られるツイッター名Dr.Tが、オランダのオンライン決済サービス、モリー(Mollie)がXRPを採用する見通しであるとツイートした。Dr.Tによると、人気チップアプリXRP TipBotの開発者@WietseWindが、モリーに対して「本社に行ってXRPの統合の手助けをする」と話したところ、モリー側は「現在BTCのみ扱っているが、おそらく次はXRPを取り扱うだろう」と言ったそうだ。

 

(引用元:mollie.com 「モリーの現在の支払いオプション」)