米商品先物取引委員会(CFTC)は、仮想通貨関連詐欺を含む2019年度に収集した罰金が13億ドル(1400億円)を超えたと述べた。11月25日に年次報告書を公開した。
CFTCの報告書によると、法律・規則違反に対して課される罰金や、不正利益の返却や賠償などを含めた罰金の合計額が約13億ドルとなり、前年度比39%増だった。
CFTCは、仮想通貨関連の正確な金額は記載していないが、ビットコイン(BTC)詐欺関連が複数件数あったとされている。1000人以上の投資家をだまして少なくとも22858BTCを洗浄した英国拠点のコントロールファイナンス(Control-Finance Ltd)の詐欺は1億4700万ドル(約160億円)規模だったとしている。
また、米国在住のジョン・バリー・トンプソンが起訴されたビットコイン関連詐欺は、700万ドル(約7億6000万円)相当で、ビットコインやライトコイン(LTC)の流用で起訴されたジョセフ・キムの詐欺事件では110万ドル(約1億2000万円)の罰金が科せられている。
全体の件数は、過去5年間の平均67.5に対し、2019年度は69件だった。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン