米大手銀行PNC、リップルネットの利用開始 クロスボーダー送金で

米国で8番目に大きな銀行であるPNCがクロスボーダー(国をまたいだ)決済でリップルネットのブロックチェーンを使い始めた。リップルのブロックチェーンを使ったクロスボーダー送金をする初めての米国銀行となった。フィンテック・フューチャーズが29日に報じた

PNCは、リップルネットによるクロスボーダー決済を法人の顧客向けに開始した。国外の買い手から決済を瞬時に受け取ることを可能にし、売掛金勘定の管理、資本の効率的な管理のあり方を変えると期待されている。

既報の通り、PNCは、リップルネットの利用計画を2018年9月に発表した。当時、XRPの価格は発表によって急騰した。執筆時点では、XRPの急騰は見られておらず、0.2%のマイナスで推移している。

ただ、リップル社のブリーン・マディガン氏は、23日、価格だけが重要な指標ではないと指摘した。マディガン氏によると、XRP全体の取引高が65%近く減少する中、マネーグラムのXRP決済開始で、XRPとメキシコペソのペアの取引高は25%以上も増加したと述べた。

リップルは、6月にマネーグラムと戦略的な提携関係を結び、5000万ドル(約53億円)の出資をした

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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版